神戸 acoustic live Creoleの思い出
出会いは一本のメールでした。
「もうすぐライブスペースをオープンします。エンリコの曲やオリジナルなどやっているのなら、ぜひうちでライブしませんか」
こんな風に声をかけて頂いたのは、後にも先にも一度きりです。
当時私は24歳になったばかり、エンリコ・ピエラヌンツィの研究と並行してオリジナル曲を作って演奏し始めた時期で、そういう曲を演奏していてもお客さんは来ないし、そういう内容で演奏できるライブハウスも少ないし、そもそも誰もエンリコ・ピエラヌンツィなんて知らないし、ヨーロッパの