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【動画編集初心者】 高単価案件 VS 継続案件 どちらが良いのか

今日は動画編集初心者が案件を取る場合、高単価案件を取りに行くのが良いのか、継続案件が良いのかを、両方の案件を頂いた経験からお話しします。

結論から先に言うと

モチベーションを保つのが上手い方・自分から進んで勉強できる方
高単価案件】がオススメです。

精神的な安定を求める方・会社員歴の長い方
継続案件】がオススメです。

これらを詳しく解説していこうと思います。


1.高単価案件がオススメな人


①モチベーションを保つのが上手い人

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高単価案件の例を挙げると、広告動画・YouTubeのオープニング・エンディングといった案件があります。

広告動画でも継続案件はありますが、大体は1回きりの案件が多いです。

報酬が高い分やる気は出ますが、1件終わる度にまた次の応募・営業をしていかなくてはいけません

これを面倒に感じてしまう人は、1回きりの高単価案件よりも、継続案件をお勧めします。

逆に営業の得意な方は、どんどん高単価案件に飛びついていくのが良いと思います。

色んな案件をこなすことで、新しい技術を学ぶことが出来ますし、新しい出会いがあり、さらに案件をいただくことが出来るかもしれません


②自分から進んで勉強できる人

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高単価案件はテンプレートがある編集よりも、新しく何かを生み出すようなコンテンツになります。

またクライアントのテイストをよく理解して作る必要があるため、入念なリサーチと勉強が必要になります。

自分で考えてクライアントのプラスになるような演出を提案出来る人は必ず重宝されますし、さらには高単価+継続案件をいただける可能性もあります。

また新しい技術を誰かに教えてもらうのではなく、自分で進んで身に付けられる人は、よりレベルの高い編集をしていくことで、企業の案件を取りやすくなりますし、スカウトされる可能性もあります。

もちろんお金があれば、本格的な映像スクールに入って勉強するのが早いと思いますが、独学でも頑張れるなら、もちろん良いですよね。


2.継続案件がオススメな人


①精神的な安定を求める人

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動画編集で大変なのは、まず案件を獲得することです。一度案件を獲得して継続的に仕事がもらえると、編集に慣れてきて1本あたりにかかる時間が短くなります。

そうすると、初めは安く感じた報酬も、割に合うな〜と思ってくるものです。

さらにクライアントさんのテイストが分かってくるので、より良い編集が出来るようになり、双方にとって良い結果になります

信頼関係を構築できるという部分でも、継続案件はオススメです

ただ一つ注意しなければいけないのは、ずっと同じ編集を繰り返していると、自分のスキルアップには繋がりません。

なので、自分なりに勉強する必要がありますし、新しい案件に取り組むことも大事です。

継続案件で安定を確保しつつ、次の段階へ進みましょう


②会社員歴の長い人

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継続案件だけでなく、動画編集の依頼を引き受ける上で大事なことは

・指示通りにできる
・納期を守れる
・社会人としてのマナー、言葉遣いが出来る

といったことが挙げられます。

これらは会社で働いていれば自然と身につきますし、会社という組織に数年所属出来る人は、間違いなく出来るはずです。

継続案件をもらえる人というのは、この辺りを問題無くこなせる人で、当たり前のようですが本当に重宝されます。

ディレクターの方や、クライアントさんが一番困るのは、意外とこういった初歩的なものだったりします。(Twitterやお話しさせていただいた情報から)

また編集者本人も、指示通りに編集したり、納期を守ったりなんてことは、難なくこなせるのではないでしょうか。

そういったことから、会社員歴の長い方は、継続案件で信頼を得て、安定的に稼ぐことをお勧めします


3.おまけ

私個人的な意見を一応書いておきます。

私の場合は、初めのうちは継続案件をとにかく探していました。

やはり10年以上会社員をしていたので、安定とか大好きなんですよね。笑

継続案件をいただいたことで、もちろん成長できましたし、今も安定してご依頼いただいているクライアントさんもいるので、本当に感謝しています。

ただ正直、スキルアップが必要だなと感じてしまったのも事実で、継続依頼をいただいているクライアントさんとの関係は大事にしつつ、スキルアップのために勉強しているところです。

また新しい案件をいただいて、偶然自分に興味のある内容で、編集しながら勉強することもできました。

貪欲に挑戦していきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!



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