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卵・乳除去のはじまり

 アレルギー科の先生の指示は、毎日の食事は卵・乳除去し、今まで食べたものは少しずつ食べることで慣らしていきましょうとのことでした。

 生後7か月でアナフィラキシーを起こす前、牛乳、ヨーグルトを食べたことがありましたが、後から思えばくしゃみや鼻水のアレルギー症状が出ていました。自宅で与えるのは怖いので除去することにしました。

 離乳食は魚や肉、大豆からタンパク質をとり、市販の離乳食も卵・乳不使用のものをあげていました。除去中はお顔や体に湿疹がでることもなく、きれいな状態が続いていました。

 生後11か月になった頃、アレルギー外来で卵黄にチャレンジしようということになりました。(当時通っていた病院は経口負荷試験を積極的にしていないようで、なかなか予約もとれず前回アナフィラキシーを起こしたときから3か月ぶりの受診でした。)

 受診翌日、自宅で20分固茹でした卵黄を1/8個食べさせてみてとの指示。恐る恐る実際にあげてみると、問題なく食べられました!

 一安心していると、夜中に39度近い発熱。翌日同じ病院の小児科で血液検査するも、原因不明。卵摂取2日後には目もボーンと腫れました。(私は卵黄のせいだと思っています。。)

 

 その後、卵は過熱によってアレルゲンが低下するので、クッキーなどの焼き菓子で慣らしていこうということになりました。和光堂さんのクッキーひとかけから食べ始め、体調によってはくしゃみ鼻水がでる。。こんな感じでいいのかな、と毎日悶々と過ごしていました。

 そんなときに相談できる人がいたら気持ちが楽になっただろうなと今では思います。今このような方にお会いしたら、次の診察を待たず病院に問い合わせてほしい!と強く思います。

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