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広島へお引越し、新しい病院へ

転勤は突然。息子が2歳2か月の頃、札幌から広島へ引越しました。アレルギーに配慮しながらの移動はまあまあ大変です。ホテルにはアレルギーを伝え、夕食朝食に除去したものを用意していただき、お昼はコンビニで食べられるおにぎり、外食は入ったお店で食べられるものを探すのが大変でした。

 そんなこんなで広島での生活がスタートし、新しい病院での経口負荷試験の日がやってきました。なんと、2歳3か月で20分固ゆで卵の卵黄1個分16gクリアしました!負荷試験の内容は、20分おきに1g・3g・5g・7gと増やして1時間かけて16g食べます。それから院内で2時間待機します。用意する卵黄は、20分茹でた後、すぐに卵白と卵黄に分けるのがポイントです。1時間で卵白のアレルギー物質が0.1g移行するそうです。

 (息子が赤ちゃんの頃卵黄で症状が出たのはこのせいか!)

 それからというもの、自宅で卵黄10g食べ続け、1か月後には毎日1個分食べました。食べるのが好きな息子でも、毎日卵黄1個食べるのは至難の業でした。

 再加熱するとアレルゲンが弱まるのであまりよくないです。なので、しょうゆをかけたり塩で食べたり、ケチャップライスに混ぜる(写真)、手作りドライカレーとの食べ合わせが息子のお気に入りでした。お兄ちゃんは卵白、次男は卵黄で一緒に食べるのも大きくなりつつある息子の気持ちの成長にも効果的でした。


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