揺れるもの。誰もが途中。

私がフラクタル心理学を学んで、カウンセラーとなったのが２０１５年。わかっているつもりでも、わかっていなかったことに気づき、世界がどんどんアップデートされていく日々でした。

人はこうなりたいという方向性を持っていますが、その意識は多重で、本当の自分の思いを全て把握するのは難しいものです。もしも完全に全意識が一つの方向に向かっているならば、その方向に確実に進んで果実を得ているでしょう。

いつまで経っても願いが叶わないならば、自分の中には迷いがいっぱいということです。それをどうしたら知ることができるのか、どんな努力をしたら良いのかがわかるのが「LDP講座」。

ぜひLDP講座を日本でも海外でも広めていきたい、と思っています。

そして、その大前提に、世の中の仕組みを知ることが必要だと思います。

シンプルにいうと、人は常に揺れ、誰もが途中の人であると思います。良い悪いはなく、時期の違いだったりします。

自分とは違う場所に向かう人を見て、嫌だと感じるかもしれませんが、それは過去に自分がいた場所だったりします。それなのにその嫌な感情に囚われたままだなんて意味がありませんね。感情はとても大切なものですが、感情に左右されるのではなく、そのメリットをしっかり使うという意識が必要なのだと思います。

感情のメリットは、凝り固まった意識を溶かす、変化に向かうことができるところ。その情報を受け取らず、相手に悪感情を抱き続けてさらに嫌なことを実現していくなんて、本当におかしなことですよね。

だから、そういうものだという仕組みを理解することは重要です。その上で、客観視したり自分を修正するばかりでなく、前へ進んで思いを形にしていくことを自分自身の命を使って実践していきたいと思っています。

本当になんでもできるのがこの世界です。誰1人、自分と切り離すことはできないものです。

今、新型コロナウイルス感染症が再び広がりつつありますが、この時代の変わり目に、何をどうしていくのか、どんな世界を生み出したいのか、自分自身が決めていきましょう。

そして、その世界を生み出すために必要なのがMeditationです。小熊弥生先生から教えていただいて、毎日visualizeしています。自分の力を取り戻して、未来を描いてみませんか？