安心の素

先日、結婚パーティーに参加した。
仲のいいひとの、ひとつの幸せをお祝いできるのはうれしい。

少し前に聞いてみた。
「結婚して、どう?」

なんとなく、話の流れで。

そしたら、
「めっちゃいいですよ!」
って、いつもより少し張った声で返ってきて、おもわず笑っちゃった。

ここまでの勢いで肯定するひとにあまり出会ってこなかったからおもしろかった。おもしろがってすみません。


結婚に特別良いイメージをもってない自分だけれど、その言葉は嘘じゃないんだろなって思えた。

パーティーでみた笑顔もハナマルまん丸100点満点だった(素敵だった)。


結婚式に参加して「結婚したい」とおもうことはないけれど、油断すると思い耽ってしまう。

生きていく中で「安心」をくれる人はそう多くない。

どんな関係性であってもそういった類のきもちを与えてくれる人のことはだいじにしたほうが良いような気がする。生きるための野性の勘。がおー。

時折忘れてしまう。
そういう存在が自分にはひとりもいないように錯覚する。

そもそも「安心」なんていう、形のないものに対して何を言ってるんだって呆れられるかもしれないけど。



その瞬間に居場所を与えてくれる人、
それが安心の素、なのかもしれないです。

明日にはいなくなるかもしれないけれど、
瞬間を重ねて、いけるところまでいけたらいい。

何重にも重ねていけたらいい。

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