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暑さ寒さも・・

早川のお医者さんと言えば、しまだ医院さん。
先代の先生の時代から、この地域にとって、なくてはならないお医者さん。

風邪をひいても、おなかが痛くても、ケガをしても・・

たとえ、それがどんな症状でも、具合が悪ければ、
「しまださん行って来ない」が、早川に住む人たちの合言葉といってもいいくらい・・
診察室に入って、先生の前に座ったとたんに、痛さも苦しさも半分になってしまう不思議・・先生の手はどんな時も温かいのです。


「暑かったんに、急にサブなったね~」
「サブて毛布出して寝とるわね」
 
今日も、こんな会話が聞こえてきたことが懐かしくて、どこか嬉しくて。
待合室には必ず知り合いがいて、時に社交場と化す・・
そんな漫才もあったような。

いわゆる、「町のお医者さん」は、(も、)これからどんどん減っていくのでしょうか。

医師の働き方改革、地域医療構想、オンライン診療・・など。
市民に馴染みの薄い「お医者さん」に関する話題が多くある中で、馴染みの薄さが悪さにならないように、丁寧な理解と周知が必要と考えます。

その「良さ」を伝えるために、一番必要なことは、伝える人、施す人の「信頼」だと思います。

進化する医療の中にこそ、「温かみ」が必要なのかもしれません。

お散歩で「彼岸花」のつぼみを見つけました。

気温が20度くらいに下がると突然現れ、赤い花を咲かせるのだそうです。


糸魚川も、先週末から急に涼しくなり寒暖差も出てきました。体調を崩さないように、あたたかくしてお過ごしください。






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