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学びを深めると

27日から定例会が始まりました。

令和5年度第4回定例会です。
初日は、休会中の所管事項調査の報告、行政報告、議案や請願、陳情の付託などが行われました。

おそらく、多くの市民の方々には聞きなれない用語の数々だと思います。

私も市議会へ入ったばかりのころ、聞きなれないというか、聞いたことがない用語の意味が、何が何だかさっぱりわかりませんでした。

3年目に入って、ようやく用語の数々と議会で起きていることが結びつくようになり理解が一段と深まったと感じています。

「石の上にも3年」とはよく言ったものだと思います😅

日頃、市民の皆さんからいただく要望やご相談のたびに、市政や県政、国政への理解が深まりますが、
定例会で行う一般質問は、議員一人ひとりに与えられた時間(30分)を使って、行政や市長、教育長と1対1で言論を交わす機会となり、その準備の段階から学びの連続です。


課題と掲げたことへのチェックや提言のための準備を怠ることは、真剣に向き合う行政、そして、応援してくださる方々の信頼と自分自身を信じる気持ちを損なうことへも繋がります。


しっかり準備して臨みたいと思います。


議会の中には、1期目の議員が議会内の役職につくことを批判する議員もいますが、先の改選で18人中10人が新人議員になったことが、その批判が正しいか正しくないかの答えだと思っています。

たとえ一期目でも、議会以外で「社会経験」を積んだ議員がたくさんいます。
見方を変えれば、「市民に一番近い議員」なのかもしれません。

一般社会からかけ離れた化石のような議会になることだけは避けなければなりません。

議会が全ての社会ではなく、社会や市民があるからこそ「議員でいられる」という根本を忘れてはいけないと思うのです。

ようやく学びが深まったと思った頃に、議会は4年任期の改選になります。


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