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夫婦間の誓約書とその効果

夫の不倫が発覚しても離婚をせず夫婦生活を継続される方もいます。

その時に交わしておきたいのが夫婦間の誓約書です。

はっきりと言いますが、不倫は再発の可能性が高いです。

夫が今後また不倫をするのではないか??と不安に思うのも無理はありませんが、不倫は今後もするものとして考えておきましょう。
それがあなたの心を守るための方法です。

夫がまた不倫をするのでは??と考えるよりも、あなたが今するべき事は、夫がまた不倫をしたらあなたはどうするのか??という対処をしっかりと考えておくことが重要です。

夫婦間の誓約書は夫の不倫の再発を抑止するという意味で役にたちますし
再度不倫をしたときのペナルティをきちんと決めておくことで万一の時に話し合いをあなたに有利にすすめることができるようになります。


誓約書には下記のようなことを書きます

・不倫をしたことを認める一文(不倫相手の名前や不倫の期間等を書きます)
・もう不倫はしないと約束する
・再度不倫をしたら離婚に同意すること
・再度不倫をした場合の慰謝料
・再度の不倫が原因で離婚になった場合の離婚条件

もし、不倫をした夫が誓約書にサインをしたくないと拒否したり、そんなものを書くなら離婚する!!と逆ギレをするようなら、そもそも再構築は難しいということになります。

不倫をしたことを反省していて、離婚はしたくないと思っているのなら誓約書にサインができるはずです。
誓約書のサインを拒否するということは、まだ不倫相手と完全には切れてないという可能性もありますし、不倫に関して心から反省しているということではないという可能性もあるからです。

不倫した夫の中には、自分が不倫をしたのは妻にも非がある。妻が〇〇だから自分は不倫をしても仕方がなかったと自分の不倫を正当化して考えている場合もあるからです。


誓約書にサインができるか拒否するのか? 不倫した夫の態度でどれだけ反省しているのか?今後の夫婦関係をどのように考えているのか?おおよその事がわかるでしょう。

不倫発覚後、夫婦間の再構築をすすめる方は夫婦間の誓約書の作成を是非ご検討ください。









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