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「おすすめ」が苦手な理由←→noteが好きな理由

最近分かったこと

私は、自分のプロフィールに「noteイベントの常連」と勝手に名乗っているくらい、noteのイベントによく参加していますし、noteも(毎日ではないけれど)頻繁に書いています。

そんな私が、とある晩に、ひらめいたこと。
それは…

noteが好きな理由と、自分に関係のない「おすすめ」が苦手な理由が、表裏一体であること

が分かりました。


ただただおすすめされるショート動画サービスのいいところと悪いところ

いいところ

TikTok、YouTube shortsはユーザーが選択することなく、ただただコンテンツがおすすめされて流れてきます。

それは、情報過多になり情報の選択さえ面倒くさくなった現代人にとって画期的なサービスとして、ここ数年とても注目されています。

自分がフォローしているアカウント以外の情報を仕入れる目的、新しいコンテンツとの出会いという面では、画期的なSNSと言えるでしょう。

広告を打たずとも、企業の規模関係なく、ユーザーの好みが合えば表示されるので、企業としては絶好のPRの場ともなります。

私も最初はTikTokなどの動きに注目していました。しかし、最近2023年に入った頃から、逆に疲労を感じるようになってしまいました。
YouTube shortsよりも、Instagram Reelsに逆戻りで今は使っています。

その理由は何かを考えてみました。

それは、自分が好きなコンテンツではないからです。


悪いところ

情報過多の世の中だから、自分が継続して知りたい情報をフォローしているのに、フォローという概念よりも新たなコンテンツとの出会いを重要視したショート動画の仕組みにより、1周回って疲れる。という結論に、私の中で達しました。

人間関係で例えると、興味のない人の話をわざわざ聞いているような感じだと思ったのです。

つまり、時間が浪費されて「結局何の時間だったんだ?」と後悔することが多いのです。

さらに、私がショート動画を見ている時は、仕事で疲れた時や、嫌なことがあって現実逃避をしたい時だと分かりました。

一般的に、現実逃避の方法として、例えば大好きな芸能人が出ている番組を見たり、お笑い番組を見たり、ゲームをしたり、本を読むことが挙げられます。

私が思うに、以上のような現実逃避方法は、時間を浪費ではなく使っている現実逃避法です。なぜなら、結局ハッピーになったり、知識を得たり、1つワールドをクリアしたり、得られるものがあるからです。

一方、ショート動画は時間を割いた割には得られる情報が少なく、時間を浪費している感覚の方が強い、と思いました。
面白い、と思ったコンテンツでさえ、翌日なぜ面白かったのか忘れています。


noteが好きな理由

一方、私がnoteを使っているときは脳みそを回転させています
現実逃避法として使うことはないです

なぜなら、noteに投稿されているコンテンツは、書き手が何かしらきっかけがあって、こう思ったよ、という流れが書かれている場合が多いからです。

私が皆さんのnoteを読んでいる時は読書をしているときとほぼ同じで、その構造を読み解いている感覚があります。なので、読み終わったときは、まるで謎が解明されたように、何かしら学びがあるわけです


ショート動画SNSにあってnoteにないもの

さらに私のnote好きを加速させる要因として、広告がないことが挙げられます。

もちろん、たくさんの企業がアカウントを開設しnoteを投稿されています。noteイベントも多数開催されています。
だけど、広告感が全くないのです

おそらく、これは私が積極的に広告感漂うアカウントを見ないようにしていることもありそうです。
が、noteの雰囲気自体がPR案件を目立たせる(or 特定の企業を優遇する)ことも要因の1つと私は捉えています。

noteにあってショート動画SNSにないもの

関連するnoteとしてnoteの投稿の下部に表示されていますが、意識的に見ないと気付きにくいです。
加えて、フォローしていないnoteの投稿を見に行くには、自分で探す行為が欠かせません。

そういう、ユーザーに自発的な行為を促すSNSっていまどきあまりないなぁと思いました。


※このnoteが生まれたきっかけ

ある日の総一郎さんのnoteで「確かに」と思っていました。

そして自分の思いつきでアイディアが広がりました。


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