働くということ

私は今まで飲食店の接客やキッチンで働いた。

高校生で初めて居酒屋のバイトをした事がきっかけでお客さまと接することが好きになった。

美味しいと皆んなが笑顔になり
ありがとうと笑顔で言われ、お客さまが楽しそうにおしゃべりしてる姿が好きだった。

皆んなに笑顔になってもらえる接客は
微々たるチカラでもお客さまの生活の一部に彩りをつけることができるんじゃないかなって。

お客さまのたった1時間だけだったとしても来て良かったって思って欲しい。

この気持ちはどの仕事でも一緒なんじゃないかって。

高校生の頃、友達に誘われて
大阪ドーム（今は京セラドーム）でライブ後の
掃除を早朝まで短気でした事があった。

初めてこんな仕事がある事を知ったしライブや野球を観に行く事はあっても知らないところで
こんな遅い時間からゴミ拾いや拭き掃除、他にもグループに分かれていろいろな掃除や片付けをしているんだって。

こうやって毎回毎回夜から早朝まで仕事をしてくれる人たちがいるから次を気持ちよく使えるんだなって。

人々の目に触れる事がない仕事でも一生懸命にやる意味があるって思えた。

人の目に触れる事はないけどなくてはならない職種は数知れずある事を忘れないでおこうって。

人の目に触れる仕事もなくてはならない職種が多い。

髪の毛切りたいなと思えば美容院や理容院へ
体の調子が悪いなと思えば病院や薬局へ
子供が夜中熱でれば救急へ
服買いに行きたいなと思えば衣料店へ
今日は外食したいなと思えばご飯屋さんへ
晩の買い出し行こうと思えばスーパーへ
おばあちゃんに会いに行きたくなればホームへ行く

日々の生活になくてはならない所ばかり。
そこで働いている人がいるから私たちはお買い物したり受診したり利用する事ができる。

配達の人がいないと商品も届かないし郵便も届かない
カウンセラーやジムトレーナーがいないと間違った事をしてしまったり体に負担をかけてしまうかもしれないし相談もできない
修理屋さんがいなかったら壊れたクーラーをどうする事もできない

作詞作曲する人がいて歌う人がいるから好きだと思った歌が聞ける
作者がいるから好きな本が読める
あげ出すとキリが無いくらい

世の中にはたくさんの仕事がある
そこには必ず人が携わってる

働くということ

自分と家族の生活に彩りをつけたい

世の中の人たちの生活に彩りをつけれたら

私1人のチカラではほんのちょっと
微々たるものだと思う。

数えきれない職種があるなか皆んな自分や家族の為に働いていたとしても結果、世の中の人たちの生活に彩りをつけれてるんじゃないかなって。

少なからず私はそう思ってる。

ただ、働く環境が良くないとまず人の事まで考えれなくなる。働く人がしんどい目にあい我慢しなくちゃいけなくなる。
やめたくても簡単に辞めれずに苦しんでいる人もいる。真面目すぎる人や責任感が強い人頑張っている人が犠牲になる場合もある。
上には上の、現場には現場の意見がある。

働き方改革で少しでも改善されて皆んなが働きやすい環境になる事を願っています。

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前にnoteに投稿した『意を決して』の
働きたいと思っているお店は、あの投稿のあと募集が奇跡的にあったのですが応募して結果はダメでした。

残念でしたがくよくよしてるヒマはないので
今は、新しい職場でパートしています。

今まで飲食ばかりで働いて違う仕事に惹かれ結果はダメだったとしてもチャレンジできた事は自分の中で大きいです。

今も飲食店ではないけど皆んなの生活に彩りをつけれたらと思って働いています。

目の前の人が、顔がみえなくても喜んでいる姿や笑顔はこちらも嬉しいから✨