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小学校では遊びを通して英語を学ぼう!Play-Based Learning/Games-Based Learning

小・中学校の英語の先生のための英語の先生 Teacher Melody です。
先生方、毎日お疲れ様です♡ 子どもたちの笑顔は先生方のおかげです!


 みなさんは、授業の中でどのようなゲームをされていますか?中学校ではテスト前はゲームなんてやってられない!というのが現実、いや、テスト前でなくても、授業中にゲームなどしていません!!・・・かもしれませんね。では、小学校ではどうでしょうか?外国語の授業が人気の授業のランキング上位に入りつつあるのは(入ってない⁈)、授業でコミュニケーションゲームができることが1つの理由でしょう。外国語を学ぶとき、特に小学生は遊びやゲームを通して学ぶことが必須だと思っています。
 
 私は、真剣におもしろいことを探して、真剣におもしろいことに取り組んでいます。「おもしろくなければ授業じゃない!」がモットーです(^◇^)発達段階によっておもしろさの質や内容は変えていますが、小学校では特に「もっとやりたい!」 It's so much fun! と、児童が思わず叫んでしまうようなアクティビティを用意するようにしています。

「努力」は「夢中」に勝てない。

 子どもは何かに夢中になっているときに、思考力や想像力などの非認知能力を高め、さまざまな知識を吸収しているように見えます。確かに、学習課題を達成するために、コツコツと努力をすることも大切かもしれません。ただ、小学生にとってより効果的な学び方は、他にある気がしてなりません。

 Student-Centered Learning や Project-Based Learning など、○-○ Learning が今までたくさん開発され、最近では Inquiry-Based Learning(探求型学習)の研究と実践が校種問わず進んでいます。ここで改めて、Play-Based LearningGame-Based Learning を授業の片隅に、いや中心に持ってくることを考えてみませんか?大人が本気になって学習を遊びに変えると、子どもたちの夢中になって英語を楽しむ姿をきっと見ることができますよ。

 「遊びが子どもにとってそんなに重要ですか?」と疑問に思われた方はこちら↓↓をご覧になると、いかに遊びやゲームが子どもの学びにとって必要なのかがご理解いただけるかと思います。

 「一体、それらの学習の方法はどうなっているの?」と疑問をお持ちの方は、こちら↓↓をどうぞ。ここには、外国語の授業に活かせる具体的な活動例が入っています。

 それでも、「遊びなんて授業に必要ない!」とお考えの方は、こちら↓↓のTED Speech をご覧になるといいかもしれません。



 最初の動画をご覧になられた方はおわかりだと思いますが、遊びを通した学習は、決して子どもを放置して自由に遊ばせることとは違います。「活動あって学びなし」になっては、本末転倒です。教師は、ファシリテーターであって、かつフィードバックを与えることを躊躇しなくていいのです。もちろん、フィードバックは児童の英語力向上を助けるものでなければなりません。進歩やストレングスを明示したあとに具体的に改善点を付け加え、さらに全体的な感想を最後に述べるような、サンドイッチ方式でフィードバックすることをお勧めします。そうすることで、子どもの向上心に火をつけることができるでしょう。

 外国語教育において、遊びの要素がいかに重要であるかをご理解いただけたでしょうか?遊びって、人生においても重要ですもんね!

1人でも多くの先生方子どもたちに、英語の楽しさ、人生の素晴らしさが届きますように!最後までお読みいただきありがとうございました!

Thank you so much for reading! I hope to see you again soon! Bye for now!


【英語の先生のためのひとことEnglish】

Let your children's lessons take the form of play.
                                           - Plato Greek Philosopher
A child's greatest achievements are possible in play.
                                                        - Lev Vygotsky Soviet Psychologist


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