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ヨーロッパ遠征③~持ってきて良かったもの~

 備忘録として、今回の遠征に持ってきて良かったなと思うものを記録しておこうと思います。

①アイマスク
 夏のヨーロッパは日がとても長く、ドイツは5:00~22:00頃まで外が明るいです。そのため、外の明るさに合わせて生活していると、夜寝るのが遅くなり、朝早く目が覚める、という寝不足ループに陥りました。その上、泊まっている部屋が遮光性カーテンではないので、アイマスクで光を遮断すると、寝やすくなりました。

②上着
 日中は20度~30度くらいですが、急に15度くらいの日があったり、朝晩や日陰は肌寒かったり、商業施設の冷房がきつかったりします。雨が降った日は2回ほど念のため持ってきておいたウインドブレーカーを着ました。気温差が大きいので、何か羽織れるものがあると安心です。

③日本のお土産
 試合やトレーニングでお世話になった人に渡すと、とても喜ばれました。チームメイトには毎回違うファミリーパックのお菓子をプレゼントしていますが、いつも「日本のお菓子は美味しい!」と喜んでくれます。ルームシェアする場合や、ちょっとしたお礼を伝えたい時にもあるとよいなと思います。ただ、この時期はチョコレートは溶ける可能性もあるので要注意です。

④お箸
 フォーク、ナイフ、スプーンの食事が続くと、何か落ち着かないなぁという時があります。レストランで食べる時にはさすがに出せませんが、スーパーでサラダなどを買って外で食べる時や(使い捨てフォークは有料)、自炊する時にお箸や割り箸、さい箸があると便利です。やはりいつもの習慣はホッとします。

⑤食品用ラップフィルム
 サランラップやクレラップといった、食材やお皿にかける透明のフィルムです。日本のクオリティーの高さは世界一なのではないかと思うくらい、あの切れ味と箱の強度以上のものに出会ったことがありません。長期滞在で自炊する場合は快適度がぐんと上がります。

⑥SIMカード
 これまでは公共や宿泊場所のWi-Fiしか使っていませんでしたが、今回は日本でSIMカードを調達して使用しています。(入国後15日間は普段使っているahamoの海外ローミングを使用) ちょっと道や電車の時間を調べるときや、翻訳したい時にとても便利だなと感じています。価格もそんなに高くないので、次回以降も利用しようと思います。

⑦テープ・安全ピン
 日本では多くの試合でメジャーや助走マークが準備されていますが、海外ではないことがよくあります。メジャーはなくても足長で測れば何とかなりますが、マークは靴やペットボトルを置いても動いてしまうことがあるので、試合中にスタート位置を見失うと焦ります。何もなくて絆創膏をマーク代わりにしたこともありますが、ホワイトテープなどがあると安心です。また、記録会など試合によってはビブスだけが渡されることもあるので、安全ピンも持参している方が安心です。

 荷造りをする時は、荷物を最小限にしたい気持ちと、念のため持って行きたい気持ちのせめぎ合いですが、備えあれば憂い無し、でも現地調達もできる、という感じかなと思います。

さて、そろそろ帰国の準備。頼まれた調味料やコーヒーなども調達しに行こうと思います。


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