Grooveを感じよう②　待てなかったTUXEDO

数年前にTUXEDOにハマった。
80 年代ファンク〜ディスコの懐かしさに90 年代⻄海岸ヒ ップホップなどのテイストも取り入れた、ちょっと本人たちもクセのあるっぽい二人組である。

毎日のように聴いている時に、近々来日することが判明！
これは行かなきゃとわざわざ地方から渋谷のクラブまで出かけた。
クラブなんておよそ30年ぶりのおばさんだけど、気持ちの盛り上がりに勝てなかった。何とかなるでしょって感じ。

場所は渋谷のわりと大きめなクラブで、DJが何組か出演したあとのライブ。
レディースシートがあいていたのでずっとそこに座っていたら、両隣の二組とちょっと仲良くなった。
仙台から来た学生の女の子と私と同年代の女性（会社の若い後輩連れ）。
音楽性のせいなのか、20代前半から60代くらいまでと客層は幅広かった。もちろん若者の方が多かったけれども。
現代的な着物をおしゃれに着こなしてる年配の女性は一際目立っていた。素敵だったな。

シートでおしゃべりして、時々フロアで踊りTUXEDOを待ってたのだけど、待てどくらせど来ない。
深夜になり混んできたフロアにいると、酔ってる風の若い男の子がねっとりした眼で見てきて何か話しかけてくる。
22時くらいの予定で、事前にお店の人から「遅れるかも」と聞いてはいたけど、日付をまたいだ頃にはもうなんか疲れていて帰りたくなっていた。

レディースシートにいる人たちに声をかけて、「私は何しにきたんだろう」とだいぶ虚しくなりながらも、30年ぶりのクラブを後にした。

ということで、わざわざ遠征してライブに行ったのに、本人たちに会えずに帰った人間です笑

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最初に好きになった曲。
このMVもレトロでおしゃれでかわいい。

-2nd Time Around

-Number One

「あれ、どっかで聴いたことあるような」のデジャブならぬ“既聴感”。
これがオリジナルでCD持ってた。

Snoop Dogg　- Ain't no fun