マガジンのカバー画像

20×20×2

19
800字エッセイ
運営しているクリエイター

#紅生姜

○○男

○○男

[紅生姜男]

 牛丼を食べた後にセルフサービスの紅生姜で締めがちです。空になった丼に紅生姜だけを盛りつけて、シャキシャキと楽しみます。口の中にパーッと広がる梅酢の爽快な酸味にすっかり病みつきなのです。もはや、潜在意識の中で紅生姜もお目当てに牛丼屋へ寄っています。イッツベニショウガタイム。


[白TとロンT着れない男]

 白Tが合わせやすいのは先刻承知のことです。でも、すぐに汚れが目立

もっとみる