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ドラム式洗濯機の謎に迫る

tass様からの情報で、しおりんから、事件時に居住していたコープオリンピアの賃貸借契約書が提出されたと言う事が分かりました。しおりんが賃貸借契約書を提出できないのは、口約束での賃貸借契約で金銭で賃料を提供していないからだと言う私の推測は、脆くも崩れた事になります。うーん、どうして今の今迄契約書を提出できなかったんだ。→などと愚痴を言っても始まりません。賃貸借契約書にコープオリンピアの号室が表記されているので、号室をここで記載しても問題ないでしょう。事件当時原宿に居住していたと言う証明の為に、引っ越し会社とのメールのやり取りを提出していたようですが、そこにコープオリンピア(正確に言うとコープオリンピアの住所)の400号室とあったので、下記の間取りの部屋に居住していたと私が推測したのは、間違いじゃないよね。

コープオリンピア400号室

この400号室の区分所有分は約56坪で、ここで紹介されている1Kは約9坪なので、区分所有分を分割して賃貸していると言う考えは間違いではなかったのだが、どうやら残りの47坪がシェアハウスになっていたようだ。調べたところ、2010年にサブリース契約して、シェアハウスとして賃貸しているようだ。マンションの管理規約で、シェアハウスとしての賃貸を禁止しているのが普通だが、このマンションは相当古いので管理規約が甘いのだろう。

https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/shibuya/tokyo-comadori-harajuku

東京コマドリ原宿(共有部分)

ほとんどのマンションは管理規約でシェアハウスの賃貸は認めていないので、シェアハウスで賃貸すると言うのは頭になかった。でも、しおりんが一度事件当時部屋をシェアしていたと発言していた。(tass様の情報で週刊新潮の取材に対しての発言)

東京コマドリ明治神宮前

しおりんが提出した賃貸借契約書には、東京コマドリ原宿の1号室とあるので、事件当時賃借していたのは401号室だろう。最近のシェアハウスは、専有部分にバストイレ付の物件もあるようだが、この物件は、水回りはすべて共用部分に設置されているようだ。契約書に11.3㎡タイプの賃料が、10.5万から7.5万に減額されている事を、他の入居者に口外しないようにとの項目があるが、状況により賃料を変更して募集する場合は結構あるので、この件でしおりんが特別に優遇されているとは言えないだろうと思った。(注 2021年の時点では、11.3㎡のタイプが7.5万の募集となっているが、2015年の相場は10.5万だった。)しかし値引き額が結構大きい。それと東京コマドリの賃貸人は、㈱カプセルデヴィジョンでこの会社の社長は飯窪 和城氏のようだ、そして調べてみると西岡進氏の実兄孝氏の会社の監査役に名を連ねている。当然西岡進氏の知人だろう。そして「東京コマドリ」コンセプトシェアハウスの企画・管理・運営するのが㈱VenusCapital で、社長は島田香奈という女性のようだ。西岡氏又は飯窪氏が六本木のキャバクラ時代の顧客だったか?又島田香奈氏が、キャバクラ時代の友人だったか?で特別に賃料について便宜を図って貰った疑いは残る。このシェアハウスには、帰国してすぐ入居したようだ。シェアハウスで割安とは言え、原宿徒歩1分の物件である。賃料と共益費・管理費を含め月9万の出費だ。賃貸借契約時は、無職だったと思われる。その後ロイターのインターンとして契約しているが2か月無給である。生活費を含めるとかなりの出費になるはずだ。実家が川崎なのに、どうして実家から通勤すると言う選択をしなかったのか?以下BBの40ページ

インターンだけでは生活することができなかった私は、通訳や翻訳などのアルバイトも同時にしていた。

これは、半分嘘だろう。申し訳ないが彼女の日本語力(語彙力が致命的に低い)では、通訳や翻訳は務まらない。tassさんが推測するようにアルバイトと言うのは、キャバクラ嬢として働く事ではないだろうか?それだったら、共益費込みで9万の原宿のシェアハウスに帰国してすぐ居を構えた理由も説明がつく。2015年7月15日~16日頃に、原宿から世田谷に引っ越している。引っ越し理由については、BBのP158に記載があった。

また当時住んでいた地域の話を山口氏にしていた事があったので、万が一場所が知られたらと言う気持ちから引っ越しもした。帰国してすぐ入居した部屋から、半年もしないうちの引っ越しだったが、当時のアパートにいい思い出は特になかった。引っ越しと同時に、この場所で感じた恐怖も、眠れない夜の記憶も、置いていける気がした。

西岡氏と金銭を提供しない賃貸借契約を結んでたと推測していたので、引っ越しの原因は、西岡氏とのトラブルと考えたが、西岡氏と契約を結んでいない可能性が高いとなると引っ越しの理由は、山口氏への捜査が入りそれに伴いしおりんへの身辺調査が入った為、夜のアルバイトを辞めざるを得なかったのが原因ではなかろうか?それにしても不思議なのは、引っ越しの荷物にドラム式洗濯機があった件である。このシェアハウスは、水回りはすべて共用部分なので、当然専有部分に洗濯機なんか必要ない。それでなぜドラム式洗濯機が引っ越し荷物に含まれていたか?推理してみた。

①共用部分のドラム式洗濯機が取り換えの時期だったので、オーナーから特別にドラム式洗濯機を譲ってもらった。
②引っ越し先への新しい家具や電気製品を物色していた時に偶々展示品のみの格安ドラム式洗濯機を見つけたが、すぐ納品する必要があったので、引っ越し前に納品してもらつた。
③キャバクラの顧客に、店外デートでドラム式洗濯機をオネダリして、しおりんの住所を教えてもらえると鼻の下を長くしたオジサンに買って貰った。新居は知られたくないので、どうせ引っ越しの荷物に含めればいいわと言う事で、東京コマドリ明治神宮前へ納品させた。

うーん、これぐらいしか思いつかない。『なぜドラム式洗濯機が引っ越し荷物に含まれていたか?』教えてしおりん。しかし、引っ越し先にドラム式洗濯機が納品・設置できるか事前に調べろよ!

なぜ山口氏に提出した履歴書に住んでいた東京コマドリ明治神宮前を記載しなかったのかも、良くわからない。本当にシェアハウスに住んでいたのだろうか?

ついに、ドラム式洗濯機の謎が、tass様からの情報で解けました。

しおりん(引っ越しメール)

相変わらずの日本語力の欠如を露呈したメールです。「重い」を「思い」「軽い物」を「軽い者」と打ち間違えたのは、まだ可愛いが寸法ではなく採寸だろ。それと表現するなら「採寸していた洗濯機が引っ越し先で使えるサイズか?確認していなかった」だわ。

BBの158ページに『私は事件が起きてから1ヶ月ほど、Kの家に居候したり、実家に帰ったりし、極力一人にならないように心がけていた。』とある通り、どうやら引っ越しの時は、Kの家に居候していたようで、多分親友のKから、ドラム式洗濯機、大型の鏡、ベッドサイドチェスト等を譲り受けるつもりで、Kの家と原宿のシェアハウス2か所で荷物を積んで引っ越し先に届けるつもりが、洗濯機が引っ越し先で使えるサイズでは無い事が分かって急遽原宿のシェアハウスの荷物だけを搬入する予定に変更したようだ。これも、tass様からの情報だが、引っ越し屋に上記のメールを送信したのは、引っ越し当日のAM2時だと言うから、吃驚仰天ですわ 
引っ越し屋も、引っ越し当日にこんなメール受け取っても対応に困るわな→2か所から集荷して(しかもドラム式洗濯機あり)の見積もりが15,000円と格安だったようだ。しおりんは交渉上手だね。「荷物を1ヵ所からの集荷に変更します」と言うメールを引っ越し当日のAM2時にわざわざ送ったのは、この見積もりから未だ値引きさせる腹積もりだったに違いない。引っ越し業者としては、既に人数もトラックも手配済みなので今さら値引き交渉なんかに応じられる訳がないが、どうなったんだろうね。しおりんの魅力に負けて値引きしたのかな?

なぜ最後の土壇場でシェアハウスの賃貸借契約書のコピーを提出したのか?

引っ越しメールには、部屋番号400と記入されているが、400号室の1Kの部屋が現に存在するので、シェアハウスに住んでいたなら部屋番号400の後に東京コマドリ明治神宮前1号室とするのが普通だろうが、相手の立場になって物事を考える事が苦手そうなしおりんなら、見積の時に部屋を見ているので大丈夫だと判断したのかも知れない。見積をする人間と実際に引っ越しに携わる人間は、違う場合が多い。(ほぼ個人経営の引っ越し屋は別として)常識のある人間のメールではないね。このシェアハウスを仲介したのは㈱VenusCapital 社長 島田香奈氏のようだが、友人Kの知人の可能性は高いと思う。SNS等で愛人疑惑が囁かれていたので、疑惑を晴らす為にさっさと賃貸借契約書のコピーを提出したらどうだと思うのだが、早い段階で、当時シェアハウスに住んでいた事をばらすと、当時の行動について同じシェアハウスに住んでいた人間からの証言が出てくるのが都合が悪かった可能性はあると思う。(推測の域を超えませんが!)高輪署はともかく、警視庁捜査1課は彼女の原宿での居住確認を行ったと思うので、シェアハウスに住んでいたのなら、当時同じシェアハウスに住んでいた女性からの証言も入手済みかも知れない。


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