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正直、こんなに大きな言葉の海に、私の言葉なんて、吹いたら消えてしまうような儚い存在だと思った。 一方で、書くことが好きな自分がおり、私だから紡ぐことのできる言葉があるかも知れないというささやかな期待もある。 なぜ書くことが好きか。 それは、自由に自分の感性を解放することができるから。 そうして考え続けてきた結果、 私は『お漬物のようなnote』を目指すことにした。 毎日のお膳の片隅に小皿に盛られたお漬物があったら、私は嬉しい。 箸休めだったり、口直しだったり、はたま
ワンコのことになると感傷的すぎる、とふと反省。子どもが生まれた時も似たようなことになっていた。私は元来、生き物や自然などに心動かされやすい。でも、それが私の自然。『センス・オブ・ワンダー(レイチェル・カーソン)』と『自分の感受性くらい(茨木のり子)』が忘れられない大事な存在。
最近は、とにかくいろいろなものに翻弄されっぱなしで、自分の時間もゆっくり取れずにnoteが書けなかった(読むことも)。 正直、翻弄されるということは、自分の軸がブレやすいせいなのかとか、意志が固まっていないせいなのかとも思うが、相手が頑なに自分の領域を守ろうとすればするだけ、一方が折れないと共存は難しいとも思う。 だから、私はどちらかと言うと後者の折れる側になることが多い。それで、結局自分が悲鳴を上げるのだから、世話がない。このスタンスを自分で止めるしかないのだが…。
お昼休み、自転車で自宅から職場へ戻る際、前輪に荷物が絡まり、前につんのめるようにして転んだ。 顔の左側、顎から頬骨にかけてアスファルトに強打。 膝と両手もとっさについたのか、痛かった。 今は、左頬がほてってヒリヒリしている。 ここ数日、絶えず誰かに呼ばれたり、誰かに教えたり、誰かに急かされたりして、本当に自分はどこにいるのか分からないくらい翻弄されていた。 挙げ句に自転車での転倒とは。 朝に代えられなかった、愛犬のトイレのシートを交換しに帰った帰りだ
久しぶりの記事でいきなりこんなこと言うのはどうかと思うが、今、モヤモヤしている。 モヤモヤなんて日々いろいろあるが、今日は特にモヤモヤする。怒るでも、悲しいでもなく、やり場のないモヤモヤ。 モヤモヤ① 愛犬がついに階段をのぼり出した。2階にまで目は行き届かないし、あれこれ齧られては困る。ということで、やむを得ず慌ててゲートを購入した。いわゆるベビーゲートのようなもので、柵のようになっていて、ドア式に開閉ができる。 色がホワイト、グレー、ネイビー、ベージュがあっ
これまでは、残業して帰っても大抵夫は子どもと爆睡してて、1人寂しく後片付けしてたけど、今は、寝てたはずの可愛いわんこがすかさず起きてきて、耳を倒しながら、全力で嬉しがってくれる。ごめんよ、起こして。でもお出迎え本当にありがとう!お返しに全力でなでなでしちゃう♡
久しぶりに、いい香りに包まれた。 今日は研修のため、街へ1人出てきた。2日間の研修なのだが、我が家から2時間かかる距離のため、1泊することにしたのだ。 そして思いの外、早く研修が終わったので、街をぶらつくことができた。 大好きなSpick and SpanやBEAMSなど、かつて独身時代に愛用したお店が立ち並ぶ駅の地下街。チラ見するも、今は高くてなかなか手が出ない。独身貴族の頃を懐かしく思ったりして。 6時頃になって、事前に調べてあった韓国料理店に入ってピビ
愛犬の散歩に行っていない。 ご飯作ってない。 子どもの送り迎えもしてない。 お風呂も入れてない。 でも、いいじゃないか。 1日中、時間を忘れて働いた。 お弁当持参した。 時間外の会議に出たし、そのままPTA活動にも行った。 夜の片付けした。 愛犬のトイレも掃除した。 必要書類も書いて郵送準備したし、 お茶も多めに作り置き。 洗濯だっていつものようにするし。 嫌いな水筒洗いもした。 これで、いいじゃないか。 多少お風
トイレのレバーには、必ずといっていいほど『大▲小▼』と書いてある。 多くの人は、あれで持っていくべきレバーの向きが理解できるのだろうか。 私は、これに関してはいつも不安だ。 正直、どっちにどうしていいか分からなくなる。 レバーを横から握る手の感覚からすると、レバーは、前に引くか後ろに押すか、この2択だ。 しかし、レバーの記号は、上から見た『▲』と『▼』。 ▲は、三角の頂点の方向が奥に向かっているように見えるので、レバーを奥(後ろ)に持っていきたい。
朝の散歩。世界が輝いていた。太陽の角度、空の透明感、新緑の青さが一丸となってまるでお天気のエンターテイナーだ(なにごと?)。そんなおかしな感想まで飛び出すくらい今の季節が好き。朝からこの清々しい空気を無心で味わえるなんて。永遠ではないからこその無上の悦び。我が家のわんこに感謝。
ここでは好きなことを書こうと心に決めていたが、いざやってみると、なかなかそうはいかないことが多い。 本当はハッキリ言いたくても固有名詞が出せないために上手く語れないし、かといって抽象的すぎても伝わらないのでは、と不安になる。 基本的には主観しかなく、気がつくとネガティブな内容も増えている。 本当は、お漬物のようにちょっとあるといい、美味しいnoteが書きたいと思っているのにな。 やけに生真面目で、読み返すと重いのでは?と思うことも多々ある。 世の中は思い
今日は、この春から、私と仕事内容を一部交換することになった先輩と2人での出張だった。 車で1時間くらいの距離。 とりとめもなく、仕事のこと、考え方のこと、家族のこと、趣味のこと、いろいろ話した。 最近ずっと思っていたんだ。 私は、この職場にいてもよいのだろうかと。 失敗や間違いで迷惑をかけることもしばしば。 接客には多少は自信があるけれど、それでも間違いをしてしまうこともあったりして、落ち込むことも多い。 別に私しかできない仕事じゃないし。
今日も今日とて、仕事で大変な思いをした。 会計処理が複雑になり、私一人ではさっぱり分からず、先輩にほとんど手取り足取り教えてもらいながら、紐解いて、どうにか前に進んだ。 そもそもが私の誤りのせい。 誤りを起こしてしまったことはもちろん、それを整理するのに先輩の時間を奪ってしまったことにも罪悪感が拭えない。 とはいえ、先輩は決して怒らず、謎解きをどこか楽しんでいるようにすら見える感じで、サクサクと処理を進めてくれた。それは大変にありがたく、恐縮し、ひたすら頭を
もしかしたら毎年かもしれない。 今夜の『サザエさん』は、母の日のことをテーマにしたお話があった。 自分の母ではないが、みんなが妻フネのことを母として労う様子に少し慌てて、自分も何かしなくては、と行動を起こす波平。 お話の最後の方に『お母さん、いつもありがとう』と子どもたちが贈り物をするシーンも。 思わず私は『プレッシャー与えてくるなぁ』とぼやいていた。 数日前から今日が母の日であることは知っていた。何かした方がいいかな、と思いながら、あえてその気持ちに
少しクセのある硬めの髪は、珍しく伸びて、ちょっとぼっさりとしていた。 相変わらず愛想はあまりないけれど、今日の『彼』は、少し笑ったり、話したりしてくれている。 バスケを得意としているだけあって、少し肩が中に入り、猫背ぎみで、腕が前に出がちな歩き方。 鼻筋が通り、バランスの良い顔。 やはり胸がときめいてしまう。好きだと思う。 みんなにはやめろと言われるが、どうしても惹かれてしまい、諦めきれない。 今日は、私達2人と他にも友人が何人か。 みんなで歩
空と海がほとんど同じ色なのが嬉しい。 少し前、東京の日本科学未来館へ子どもたちと行く道すがら、タクシー運転手さんに『チームラボ、面白いよ』と言われて、『なんですか?』と尋ねたら、『チームラボ知らない人に初めて会ったよ!』驚かれた。 その後、東京に住む弟夫婦から話を聞いて、話題のスポットだと知ったけど。 それが実際どういうものか分からなくても(行く機会も恐らくないし)、澄み切った青空と、悠々と広がる水平線を眺められるということも、充分に素晴らしいと思えた連休のひと