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幸せになるために 7

幸せになるためのお話も今回で最終回です。
ここまで読んできてくださって、本当にありがとうございます。
幸せになることに関して、少しづつ考え方が変わってきたのではないでしょうか。
うーん、それでもなんかこう、まだしっくりこないなぁというあなたに、最後にもう一度お話をしたいと思います。

少し調べると、幸せになるための方法はたくさん出回っています。
でも、それがなかなか素直に受け取れない、言ってることは頭では分かるけど、あなたは心のどこかでどうせ私なんてと思ってしまう。
そんなあなたが幸せになる方法を実践するには、まず受け取るための準備が必要で、その方法を具体例を交えてお伝えしてきました。
回りくどいようですが、この下準備をして私は幸せになってもいいんだと思えることが大切です。
面倒に感じても、いったんここをクリアしてしまえば、あとは面白い実験をするかのように幸せになる方法を試して、成果を得ることができるようになります。

私なんてと思ってしまう遠慮がちなあなたは、自分には幸せになる価値がないとどこかで思ってしまっているのです。
でも、誰かを幸せにしてあげて喜んでもらうことのお返しとしてなら、謙虚なあなたでも自分も幸せになってもいいと思える。自分が幸せになる許可を出せたり、幸せになる権利を思い出せるのです。
そして、あなたが幸せになろうと取り組むことは誰かの幸せにもなる。
こう思うことで遠慮なく、むしろ積極的にあなたは幸せになろうと思えるはずです。

幸せになるには、相当な努力を継続しなければならない。
ビジネスで成功した人の話などを聞くと、これはある意味で正しいと言えるかもしれません。
幸せになるのはカンタンで、頑張る必要なんてない。
スピリチュアルな世界の話を聞くと、これも当たり前なのかもしれません。

苦しいことに耐え何年も努力をして幸せを掴むなんて私にはできっこない。
だからと言って何もしないで幸せになるなんて信じられないし、何もしないのに幸せを受け取ったら後でバランスを取るように不幸がやって来るに決まってる。
ここまで読んでくれたあなたでも、まだ心の声がじゃましてくるかもしれません。

だからこそ、こう考えてください。
幸せポイントを貯めることはしんどいことでも頑張ることでもなく、自分も相手も楽しくなることだ。
そして私は幸せポイントを貯めることを続けている。
だから、そんな私に幸せがやってきてもいいし、それを受け取ってもいい。
私が幸せになるための行動は、周囲の人たちの幸せや喜びにもなる。
だから、私は積極的に幸せになろうとするべきだ。
関わる人を幸せにして喜ばせようとする人は、当然幸せになるはずだ。
だから、そんな私は幸せになるのが当たり前だ。

そうです。
あなたは幸せになるのが当たり前なのです。
大事なことなので、もう一度言います。
あなたは幸せになってもいいし、そうなるのが当然なのです。

どうかこのことを忘れずにいてください。

幸せは自分のすぐ近くにあるもので、あなたがその幸せを誰かに与えることも受け取ることも簡単でナチュラルにできることなのです。
あなたの身近にある幸せのやり取りをぜひ楽しんでくださいね。
そして、幸せについて軽やかに考え、行動し始めたあなたの毎日が幸せであふれますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いつかあなたの笑顔を見ることができたら嬉しく思います。


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