お誕生日とか命日とか

どうしてHEATHは、いつでも、いつまでもいる思ってしまったのだろう。

YOSHIKI

2024年1月22日、heathさんの56歳のお誕生日の日。お祝いのSNSを眺めてワクワクしたり、でもご本人はいないんだと思い知ってしょぼんとしたりしていた時に、突然グサッと刺さったのは、heathさんのお別れ会の日にYOSHIKIさんがおっしゃっていた言葉でした。

お別れ会の様子をネットで見た時は、あまり頭に入らなかったのか、刺さらなかったのに。1月22日にグサッと刺さりました。

ひょっとすると次の日が、人生で一番落ち込んだ、きょうだいの命日だからだっのかもしれません。

もうかなりの時間が経ったからなのか、今は心のちょうどいい場所に収まってくれていて、普段は素敵な思い出ばかりをおそらく本来の記憶以上にキラキラと見せてくれるので、泣くこともないけれど。

heathさんのお誕生日が明けて1月23日。家族だけの小さな法事中、次の法事の時に父と母が必ずいるとは限らない、もちろんわたしがいるかも分からないんだよなぁと思うと、この光景はものすごく有り難い、とても不思議な光景なんだなと思いました。

生きていることの方がものすごく不思議で、有り難い、有り得ないかもしれないことなのかもと不意に思い、思ったものの、深く考えだすと訳が分からなくなり、一周回ってぼんやりしてしまったり。

深く考え過ぎると今は闇にどぶんと落ちてしまいそうで日常に差し障るので、思考を一旦停止して、お墓参りに行ってからは、いつもより少し多いお供えのおさがりを美味しくいただいてきました。

きょうだいから見えているなら、呆れていたことでしょう。「いい年してあなたは」と、ため息をつかれてしまったかもしれません。許せ……すみませぬ……申し訳ございません。

ついつい、いつでも、いつまでもいる、いてくれるって、盛大な勘違いをしちゃうのは、気をつけなきゃなと思いつつ、でも思い過ぎると身動きが取れなくなるのでそこにも気をつけて、生きていられる間は、この世界を生き抜かなきゃなと思いました。

既に身動き取れなくなりかけたり、ギャーー!って叫びそうになったり、逆にだらだらしてしまって時間を無駄にした感が否めなかったり。

なかなかうまくいかないけれど、それでも生きていられる間は生きていく!!この世界を極力楽しむ!!

そんな思いを新たにした1月22日、23日を振り返ってみました。

heathさん、1月22日お誕生日おめでとうございます!
きょうだい、1月23日命日はなんて言ったらいいんだろう?分からないけど、ありがとう。

あれ??24日は何してたっけ??寒い寒いと言っていたこと以外忘れちゃいました。

あれれ?


もしサポートをいただいたら……いただくことがあったら……どうしましょう??どうしたらいいのでしょう??その時に考えまずでも良いですか?