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【2024】衣装を作る話③

衣装は今年もドリームカンパニーさん(以後ドリームさん)。
ドリームさんに話を持っていくにあたり、衣装のアイデアを描いてみました。つまり今年の衣装はこんな感じってことで・・・・

初公開!





このくらいのイラストで大丈夫なの、ドリームさんの安定感


袖にレースの千早

背中の家紋は大きく
腕はほんのちょっとシースルー

(これを書いている時点では袖レースの幅は決まっているんですが)希望としては「遠目に見てもレースと分かるくらい大胆な幅が欲しい」ということと。白レースを白い千早の袖にどーーーんと。レースドレスみたいなイメージです。

11衣装で使ったこともある「ふわふわの軽い布地」は、ほんのちょっとシースルーなんですけど、そんなに肌に抜けることもない丁度いい厚みなんですよね。

これが11衣装の千早、薄いけどしっかりした洋服っぽい布

千早の前面には飾り紐。まだ色とか素材はちゃんと決まっていないけど、軽い布なので繋げてないと全体がめくれてしまうんですよね。



ノースリーブの内着

去年から採用したちょっと長めの丈、好評
踊っていて下着が見えないくらいのアームホール

千早を羽織るので下に着る”内着”はとってもシンプル。
シンプルなんですが、昨年好評だった「ちょっと丈を長くした」を再び採用したい。踊っていて安心感があるし、サイズもあんまり気にしなくて良くなりました。
アームホール(腕がでるところ)を、いわゆる普通のノースリーブくらいの大きさにすることも今回のポイント。動きやすく、それでいてインナーが見えにくいサイズにしたい。

こういうちょっとした細工が’ひとひら’の衣装の『良さ』だったりします。地味なアップデートだけど、着てみて「あ、これいいね」と思ってくれるようにと考えています。



袴スカートと帯

同じ素材で一体に見えるように
スカートと帯のサイズは昨年くらいで

千早巫女だしより和風に寄せて袴スカートを採用したい。本物の袴ではなくて、スカートと帯が分離している、いわゆるよさこい祭りで使う衣装の構造です。
意外と普通の袴スカートって、やってなかったんですよね。シンプルだけど一番和風っていうイメージです。


・・・・・という案を持参して、ドリームさんでミーティングです。

つづく


【2024年度踊り子募集中!】
↓こちらのnoteをご一読ください!




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