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映画で英会話#12  スペル Drag Me to Hell(2009)

このシリーズでは映画のレビューをしながら、使える英語表現を紹介します

気持ち悪い描写多し

絶対にご飯やスナック食べながら見れない映画の一つです。口から虫が大量に出てきたり、体が腐りかけている老婆が何度も出てきたり、、、。もう映像見てるだけで、悪臭漂う感じ。私は、映画を見るときスナック食べるのが好きで、この日も、いつも通りスナック片手に見ていましたが、途中で食べる気がうせてしまいました。そういう意味では、ダイエットしてしてる人には、最適な映画かも!

何となく終わりが予想がついたけど、それでも十分スリリングで楽しめた映画です!

現代の意味

現代はDrag Me to Hell
Dragは「引きずる」「引っ張る」という意味なので、この映画のタイトルは「私を地獄にひっぱっていく」という意味です。たしかに、映画を見ればこのタイトルに納得します。

銀行の融資を担当している主人公Christineはある日、ローンの支払いの延期を希望する老婆Sylvia Ganushを担当し、最初は延期を受理しようとするのですが、出世欲の強い彼女は、上司に自分をよく見せようとして、最終的に延期を却下し、そのことに激怒した老婆が彼女に呪い(スペル)をかけるという内容です。映画の冒頭で、同じく呪いをかけられた男の子が地獄に引きずられていくのですが、果たして、彼女もこの男の子と同じ運命をたどるのか、、、、?


監督はSam Raimi

Sam Raimiといえば、私の中では、初期の「スパイダーマン」の監督という印象なのですが、調べてみると、この監督は「死霊のはらわた」など、カルト映画を撮ることで有名みたいですね。確かにこの映画もカルト映画の雰囲気漂ってます。

今回の英会話"Your mother must be very proud of you."

今回は、Christineが彼氏のClayの家族と一緒に食事をしているシーンです。

Clay's mother: Well, your mother must be very proud of you.
あなたのお母さんは、あなたのことを誇りに思っているに違いないわね。

Christine: I suppose.
                Well, I don't see much of my mother.

そう思います。
あまり、母に会っていないんです。(I don't see much of ~で「~にあまり会っていない、~をあまり見ていない」という表現です)

Clay's mother: Why is that?
どうして?

Clay : Well, mom, that's,,, it's kind of personal.
母さん、それは、個人的なことだろ。
(kind of~で「ある程度」「多少」のような断定を避ける言い方になり、本当によく使います。)

Clay's mother: I'm speaking to Christine.
私はクリスティーンと話しているの。

Christine: Well, ever since my dad died, she doesn't talk much.
父が死んでから、母はあまり話さなくなりました。

今回の英会話のmust beは「~に違いない」という意味です。この場合のmustは「~しなければならない」という意味にはならないので、要注意です。

A: I'm going to Hawaii next week!
来週ハワイに行くんだ!
B: Wow.  You must be excited!
ワオ!楽しみだね!(あなたは楽しみに違いない)

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