企業経営で使えるITサービス100選_後編
企業経営の様々なシーンで使えるITサービス100選を紹介していきます。
今回は後編です!
はじめまして、ITコンサル×パートナーCFOのタナショーです。
このnoteでは経営者にITを身近に感じてもらうための記事や、IT活用のヒント、経営者へのお役に立ちそうな記事をお届けしていきます。
前編は業務オペレーション領域でしたが、後編はその他技術領域と経営領域となります!
自動化/付加価値向上
最新技術も含まれていますが、主に今まで人がやってきた業務の一部を「自動化する」という括りでまとめています。人手のかかる業務を正確かつリアルタイムの高速さで提供できるというのは、大きな価値があると思います。自動化により「人的コストが下がる」ではなく、「自社サービスにどんな価値を付加できるか」という点でも見てほしい領域です。
開発/コンテンツ制作
システム開発やWebコンテンツの制作で使えるサービス。エンジニアやデザイナーが必要になりますが、自社商品やサービスにマッチした開発やサービス運用をしたいならこの領域に手を出していきたいところです。
※自社商品・サービスのためにIT活用する。最適なサービス提供に合わせるために、人も組織さえも変えていく「DX(デジタルトランスフォーメーション)」についてはまたの機会にご紹介します。
セキュリティ/資材管理
セキュリティやPC等の資材管理で使えるサービス。リモートワーク導入にあたりこのセキュリティを懸念される企業はとても多かったと思います。
その他
その他カテゴライズできなかったサービスやリモートアウトソーシングについてまとめています。
上述のセキュリティや本領域のバーチャルオフィスもそうですが、コロナの長期化に伴い「事業を継続していくために、いかに働き方や業務オペレーションのバリエーションを増やすか」という点でのBCP見直しも重要になっていくと思います。
新しい技術
企業経営に使える具体的なITサービスが登場していない領域です。
「自社サービスに組み込んだらどんな価値を付加できそうか」、「自社リソースとこれらの技術で新しいサービスが作り出せそうか」という点で見てもらえればと思います。
経営
経営に使えるITサービスはまだ数が少ないです。経営の意思判断をサポートするようなITサービスも今後必ず出てくると思いますので楽しみにしたいところです。
(宣伝になってしまいますが・・・)自分が所属しているパートナーCFO協会ではこの経営領域の専門家が多数登録。経営パートナーとしてアウトソースもできたりします。興味があればご覧になってください。→日本パートナーCFO協会
後編のまとめ
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したものは、すぐに使い始められるものもあれば、自社の方向性を考えながら計画を立てて検討・導入していくサービスもあります。前後編合わせてボリュームがありましたが、読んでいただいて1つでも導入してみたいと思うITサービスが見つかれば何よりです。
今後の記事の予定ですが、今回ご紹介したITサービスの「導入についての手法・注意点」や「リモートワークに関する小ネタ」的な記事を出しつつ、本記事内にもありました「DX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性」の記事までをひとまずの目標として、週1ペースで投稿していきたいと思います。
引き続き、今後の記事を楽しみにしていただければ嬉しいです♪
タナショー
※今回のサービス一覧はボクシルのカオスマップや各種業界カオスマップを参考にさせていただきました。
※今回ご紹介したサービスの一つ一つにはたくさんの目的やメリデメがあり、それらを説明しきれていない点も多いのですが、今回は経営者にとって簡潔で分かりやすい説明を優先させていただきました。ご了承ください。
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