娘ちゃんとトイトレ①
トイトレ。
色んなネット記事を読んでると、なんとなく『2歳半くらいからが平均(個人差あり)』って感じ。
2歳2ヵ月の娘ちゃんは、まだ何ひとつ焦る時期ではない。とはいえ、1幼児の親として関心はある話題だ。
ちなみに同じ月齢の子を持つお友だちのあぶみさんは、なんと1歳11ヵ月からトイトレをスタートさせたし、
たまたま(多分そのへんの関連としておすすめに出てきた)読んだ記事で、『生後〇ヵ月レベルからのおまる生活』を実行してる人もいるよみたいな話が出てきて「ほえ〜〜〜」ってなったりとか
(「おむつなし育児」としてやってる人が多いらしいけど、この人は『あくまでおむつも使うけど「おまるあり育児」にしてる』というのが、個人的に良いなと思った)
まぁほんと、早い人はマジでスタートが早い。
それが良い悪いとかではなく、ただただ「はへーーーー」って感心しながら記事を読んだ。
ちなみにどちらの方も、いわゆる『意識高め育児』的な話ではない。あぶみさんは状況に押された形だし、家事夫さんはご自身で調べた上で無理のないチャレンジをしてみようねってだけの話だ。繰り返すけど、別に私も、それを受けて焦る必要は一切ないと思うし、でもご家庭によって色んな都合や考え方があるなぁ面白いなぁと思いながら、読んだメモにしとこうと思ってここに載せておく次第である。おもろ。
尚、その1才11ヵ月という頃に娘がトイレ関係についてどんな感じだったかというと、
・ママがトイレに入るところに一緒についてくる。
「といれ!」と便器を指さし、「おしっこ!」とママの股を指さす。後は床に積んでるティッシュの箱で積み木して遊んだり、トイレットペーパーを巻き取って遊んだり。とりあえずトイレという異空間がおしっこする場所だという理解と、その異空間への慣れは出来たのではっていう感じ。
・全然トイレとは関係ない部屋でも、急に「おしっこ!」「うんち!」と言うようになる。
別にうんちは出てなくても言う。うむ、出る時に宣言できるような連動が出来てくれると嬉しいな。
っていう感じ。
で、現在、2歳2ヵ月。
3ヵ月の間にそれがどう変わったかって言われたら、な~~んも変わっとらん。まぁ、そりゃそうよな。
相変わらずママがトイレに入ると「娘ちゃんも!」と言いながら、あるいは置いていくなとばかりに半泣きでどてどてとついてくる。ママが先にトイレにいても、扉を自分で開けて入ってくる。もー。
ママ友が「(トイレの扉を開けるのは)お友達にもやるから線引きしたいところだけど……」と心配してくれたけど、そもそもパパのトイレには全然それをしないので、ただママに甘えているだけだなって感じ。トイレットペーパーが無駄に巻取られがちなこと以外は、まぁあんまり気にしないことにしている。
*************
ということを前提として。
改めて、娘のトイトレの話だ。
なんというかね、焦りはしないんだけど、自分で「今だ!」と決めないと、いつまでもトイトレのスタートが踏み切れないのではという気がしてきたのだ。
調べていくと、『本人がおしっこやうんちの感覚をわかるようになったら』とか『2~3時間ほどおしっこの間隔が空くようになったら』あたりをポイントとしてトイトレのスタートを切る人が多いみたいなんだけど、そもそもそれが現在どうなのか、私が把握できていない。
たまーに「うんち!」とか教えてくれるけど、それより先に、親が臭いで気づいちゃう方が多いし。どっちにしろ、教えてくれるのもマジでたまにだし。うんこ出す時にちょっと尻を浮かせたりしてるので、感覚がないことはないんだと思うけど……でも、起床時のパンパンのオムツを替えるの嫌がったりするし。気持ち悪くないのそれ?
『2~3時間』の方はマジでわからない。転んでも困るなと思って、常に膝が隠れるズボン(あるいはレギンス)を履かせているので、オシッコライン全然見えないし。そんな毎時間オムツチェックしないからなぁ、今……。今だけおしっこ出るたびに音で知らせてほしいとすら思う。わからん。
そんで、オムツを替えたばかりでも、出る時は出るからなぁ。
うーーーん。
色々考えて、このたび『補助便座を導入はする』まではやってみることにした。
とりあえず、買うだけ買って、気まぐれに試そうっていう。『トイレで便座に座る』に慣れるだけ慣れてもらおうか的な。
買ったのはこれ。コンビのやつ。
『捕まりやすいハンドル(前面)』と、『かわいいカラーリング』で決めた。正確には、「パプリカカラーかわいい♥」ではなく、「いずれハンドルをとっぱらった時、白い便座だと大人が気付かずうっかり座る可能性があるな……」の視点だ。完全に実用性思考。
まぁ、可愛かったのもちょっとあるけど。
あぁあと、浮き輪みたいなぷにぷに便座よりは、実際のトイレ便座っぽい方が良いなーとは思った。で、総合結果でこれ。
ついでにこれも買った。
確かに、便座の上に乗せてるだけだからそこまでは汚れないだろうとは思うけど、それでもあんまり直で置きたくはない。
手が出しやすい価格なのも良い。助かる。
ちなみに、『おまる』と『補助便座』はどっちが良いのかも悩んだんだけど、こないだおまるの見本が置いてある店舗に行ったら
蓋を開けて中をさわりまくるし、
ご機嫌で乗り回すし、
『買うとこうなるぜ!(ブツが入った状態で)(新居のリビングで)』の未来を垣間見せてくれてありがとう絶対買わねぇってなった。
そうだよな、今もアンパンマンの足漕ぎ車をご機嫌で乗り回してるもんな……しかもハンドル付きで、まぁそうなるよな……。
いや、トイレだと足元が不安定っていう子にはおまるが安定できて良いとは聞くんだけど。設置場所をベビーゲートでまるっと囲うくらいしないと大事故になるなこれ。
……中身を投げつけられないといいな……(ゲートの限界)。
で、とりあえず。
リビングで組み立てて、オムツ状態で跨らせてみた。
……ふむ、いけるな。まぁ、アンパンマンカーを乗りこなしてるのと同じ要領だもんな。そうだよな。
しかし、その次の段階がうまくいくかどうかだ。娘は公園によくある遊具(鳥とかパンダとかの形の、跨ってゆらゆら揺れるやつ)を怖がる。何回か試しに乗せてみてるけど、そのたびに「……こわい」って呟かれる。ごめんて。まだ早いか。
あと、上記の家事夫さんの記事によると『トイレで用を足せない一因が「解放空間で排泄することが怖い」ということらしい』ので。オムツを外して跨らせると、また反応が変わってしまうかも……。
……
……結果。
ニッコニコで跨ってくれた。
あっ、いけるねぇ?!君、いけるね?!!??
とりあえず「しー」って言って、トイレットペーパーでおしりを拭いて(出てないので無意味なのは承知の上)、流すところまでやった。トイレシミュレーション、おっけー。
で、お友達が「慣れてきたら時間を決めてやると良いかも。朝起きた時にーとか」と言ってくれた。確かに、スタートの習慣づけとしては一番良さそう。
と思いながら今朝トイレに入ったら、娘が補助便座に手をかけてくる。お、やる?娘ちゃん今日もやる?「はい」と言うので、跨らせる。
「しー。出る?」と言ったら「でない!!!」って言われた。おっけー、元気なお返事花丸。それでいいよ。明日から、朝イチでトイレ跨らせて、ついでにこの場で朝のオムツ交換にしようかな。おしりふきとオムツ、いくつかトイレ内にも用意しておかなきゃ。
やーでも良いね、やる気じゃん娘ちゃん。
余談ながら、うちのおかん曰く、私がオムツ外れたのは結構遅かったんだって。
結局『膀胱に長くおしっこを溜めておける力』が発達しないとどうしようもないし、でもそこは筋トレが難しいところだから個人差になるみたいで。
今、いい感じのスタートが切れても、娘が最終的にオムツを外せるのはもっともっと後かもしれない。でも、それで良いのだ。
気長にやっていくぜー。
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