3歳ちゃんのホクロ

なんかこう、「3歳にもなると、出現するのかぁ」ってしみじみしたので。

風呂に一緒に入って、ふと気がつく。
娘の腕と足に、小さなホクロができていた。
腕はまぁわからんでもないとして、足の方は太腿の、むしろ足の付け根に近いくらいのところなので、「なんでそこ？」って感じである。や、だって、メラニン色素がどうの（曖昧な知識）で出現するんじゃなかったっけ？よりにもよってそんな一番日の当たらなそうなところでよ。よくわからんけどセクスィーですね。

「ここにホクロあるねー」と話しかけると、娘は嬉しそうに「見てー！ここにホクロあるよぉ？」と何度も教えてくれる。ホクロがというよりは、『自分が見つけた（※教えられたものかどうかは問わない）ものを報告できる』のが嬉しい年齢なので、まぁあるある話。よその人の前でズボンを脱いで教えようとするほどではないのでセーフ。
子どもによってはそういうタイプもいるだろうなって後から思い至ったので、あんまり迂闊なこと言うもんじゃないわな。うちの子そのタイプじゃなくて良かったマジで。

人体の中でもまぁ特に役割らしい役割もなく、でもなんとなく目が行く箇所である。
でも、少なくとも生まれたばかりの頃にはなかったはずなわけで。すべすべのお肌に、いつから生成されたんだろうなぁなんてしみじみと思いながら、今日も泡で綺麗にこするのである。