まめちゃんちに遊びに行く
今回の登場人物〜。
・まめちゃん:長年のオタ友兼ママ友。
・まめおくん:2歳ボーイ(もうすぐ3歳)。
・まめたくん:0歳ボーイ(もうすぐ1歳)。
・私
・娘ちゃん:先々月に4歳になったガール
日頃からLINEでわいわい雑談してる間柄なので、お互い我が子が生まれた頃から写真とかのやりとりはしているんだけど、実際に会うのは初めてというやつ。
生まれたてですぐにお伺いするのもなーとか、なんかこう色々考えてるとあっという間に時間が過ぎちゃうよね。そろそろ会おうぜ。
とはいえ、ほんとは先月会う予定だったのが、子の発熱で1回リスケしたりもした。うちの子が発熱したのでごめんねって言ったら、同じタイミングで向こうも発熱したと聞いた時には心のオードリーが「へへへっ(笑)」ってしたよね。タイミングよ。
そんなのいいよぉ、気軽に呼んでよ!
そんで逆小姑したるわ、待ってろよ!
(※子どもらときゃっきゃしてたらやるの忘れました、くそぅ次回こそ)(?)
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さて当日。
電車を乗り継ぎ、ちょっとバスにも乗り。
バス停で待ってたら迎えにきてもらえた。わーいまめちゃん〜。お子達〜。
お昼ご飯を近所のパン屋さんで調達。パン屋さんは良いよねぇ、普段使いにはちとお高めなものの、行くとワクワクするやつ。今回は見知らぬ土地での初めてのパン屋さんだから余計にテンション上がっちゃう。わーんどれも美味しそう!子ども用のカゴとトングがあるのも嬉しいなぁ。
カレーパンが有名だとかで、「嫌いじゃなかったら1つくらい奢らせてよ」と買ってもらった。美味しかったです、んふふ。
ではいざおうちへ。
まめおくんが、歩きながらやたらと地面をチェックしている。石橋を叩いて渡る系なのかいと尋ねたら「ここにヘリコプターが止まれるかチェックしてるんだと思う」との返答だった。
ヘリかーー!住宅街はちょっと厳しいかもな?!(笑)
途中でまめちゃんが「ここが前にKさん(共通友人)が遊びに来た時、我が家と間違えて凸った家だよ」と紹介してくれた。
観光名所にすな。言われなきゃ忘れてたけど、あったなぁそんなの。
(後に報告されたKさん「やめて!!!!」)
おうちにお邪魔するも、娘は早々に沢山のおもちゃたちに吸い寄せられていく。自分がそれを使って当然という顔でずんずん漁りよる……まめちゃんがいいよいいよって言ってくれるけど、まぁ物怖じも遠慮もないなぁこの子は。良いんだか悪いんだか。
まめおくんも、普段は初対面の人相手に猫を被ったりすると聞いたのだけれど、あまりそんな感じでもなく。うんうん、みんな伸び伸びやってくれ。私はその間にちょいちょいカメラ構えさせてもらいますね(いそいそ)。
まめおくんは『まだキッパリした日本語とまでは言い難いけど、2語3語とかじゃなくて文章で喋る』くらい、まめたくんは『特定言語ではなく、だーとかうーとかの感じ。たまに超音波は出すけど基本的におとなしい。おすわりはできるけど前には進めない』くらいのところ。
もう月齢を聞いただけだと「……今どのへんだっけ?」って感じになっちゃうなぁ。娘を育てて一度通った道なのに、すぐにわかんなくなっちゃう。不思議。
でも一番「えっ?!!?!?」ってなったのは、まめたくんの軽さだ。
抱き上げた感想が「えっ、ぽぽちゃん?!」って感じ。本人が暴れないのもあるけど、マジでお人形。軽すぎて、予想以上に高く持ち上がりすぎてしまう。えっ、えっ??!???
でもこのまめたくん、8キロあるんですって。えっ、8キロってこんな軽いっけ嘘でしょ何時間でも抱っこできるやつでは?!(でも私も娘がそれくらいの時は「もうずっと抱き抱えてるの無理ーー」ってなってたはずなんだけど、あれぇ?!)米袋5キロでしょ、あれぇ?!
娘ちゃん14キロを抱っこしてるとこうなるものなのか……?ひえぇ……?????
そんでまめたくん、泣いてる時とかに抱っこするとすぐにこーって笑ってくれる……かんわえぇ……これはまめちゃんメロメロでしょ……(しみじみ)。
そうやってよその子を抱っこすることで娘が嫉妬するかなと少し心配したんだけど、そこは特に問題なさそうだった。
普通に横で遊んでたし、昼寝したまめたくんをトントンしてあげたり、座ってるところをハグしにいったりしてた。シルバニアやらぽぽちゃんやら、あと保育園でも小さい子がいるし、『お世話』は好きな方だよな。よしよしいいぞ。
しかしそうやって良いお姉さんをしたかと思いきや、「でもムスメちゃんがやりたいの!」とまめおくんのおもちゃを奪ったり、まめおくんが貼ったシールを「ずれてる!」と貼り直したりする我の強さも見せつけてきた。あー待て待て、それは良くない。特に後者はほんとに良くない。お土産にと持ってきたシールブックだったはずなのに娘ばかりやるし(まめちゃんは、見てるだけでも楽しいみたいだからと言ってくれたけど)、その中でやっと参加してくれたシールをわざわざ剥がして貼り直すのはあまりにも失礼。相手は2歳なんだから、そりゃ君ほどきっちり綺麗には貼れないでしょう。4歳的に綺麗にこだわりたい気持ちもよくわかるけど。
しかしあれだね、『友人と遊んでいる場』で『どこまで強く叱るか』って悩ましいとこあるね。まめおくんの気持ちを思えばもっと私がガチギレすべきだったのかもしれない、でも楽しくみんなで遊んでる空間で娘の癇癪を引き起こすほどに叱るのもまた憚られるというか……!
今回はその場ではダメだよって言った上で、帰宅してからあれはほんとにダメだよってもっかい話はしたけれど。うぅ、難しいなーこれ。
あと今回ので思ったけど、うちのは一人娘だから、「私がこれやりたい!」が基本通る環境にいるのよね。もう1人と上手に順番に……っていう訓練があまり出来ていないのかもしれない。保育園にそのへんを任せっきりにしすぎてはいけないよなぁ。もっと私自身が子どもっぽく振る舞って「順番!やだ、ママもこれやりたい!!」とかやるべきなのかしら。
まぁそのへんは気にかかったものの、基本的にはキッズたちは仲良く遊んでいた……というか、2割仲良く遊んで8割個別行動をしていた。くっ、3人仲良く遊んでる写真とか撮りたいのに全然それっぽいの撮れねぇ!いやでも幼児たちそんなもんだよなぁ(苦笑)。
でもめげずにシャッターを切ることにする。基本的に私のカメラの撮り方は『明るさとかだけチェックしつつ、とりあえず数打ちゃあたる』戦法だ。帰宅後、まめちゃんには250枚の写真を送りつけた。なんか気にいるのがあるとえぇな。
風船を引っ張り出し、お庭で水遊びをし、絵本やジグソーパズルなど、これでもかと遊んだ娘は「まだ帰りたくない」とゴネはじめる。「なかすいた」と言うので「じゃあ外に出てスティックゼリー食べて帰ろ」と誘ったら「うん!」と手のひら返してくるのが幼児感。
その後1人でずんずん走ってって「早く帰りたい!おうちのベッドで寝たいの!💢」「だっこ!💢」とか叫び出すのがまた幼児。さっき帰るの嫌がってたでしょが。
帰り道もずっと抱っこしろと言い続け、抱き上げたらすぐ寝た。はしゃぎ疲れたねぇ。眠かったねー。
また遊んでもらおうね。
余談。
ヘッダーは持ってった桔梗です。
ゼリーとシールブック(半分娘にやりつくされたが)をお土産に用意して、「朝庭で摘んできた桔梗です」なんてオシャレでは?と、文字通り花を添えるくらいの気持ちで持ってったんだけど、会うまでの間にすっかり萎れてしまい。
ダメ元でと言いながらまめちゃんが水を与えたら、帰宅までに完全復活しててびっくりした。普通に庭で咲いてる子も2〜3日しかもたないからそんなもんだとばかり。植物、思ったより強いなぁ。
でも次回からは水を含ませたコットンくらいはセットすべきだな。学び。
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