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PBLを行う上でまず押さえるべき6つの要素

質の高いPBL(Project Based Learning)を実現するために、参考にする6つの枠組を紹介します。

学校でPBLをやっていくときに、質を高めるために気にしてほしい6つの要素をあげます。

※上のリンクの日本語訳を機械にやってもらったやつ。ここに直接リンクを貼るとどうしても公開できないのでQRコードを載せます。(noteの設定上の問題っぽいです。)

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①知的な挑戦と成果
PBLはチャレンジの連続だと思います。そのチャレンジはなんとなくやってみようという場面もあるかもしれませんが、本来はしっかり練った上でのチャレンジになるはずです。仲間と対話をして、たまには議論をしてどうすべきかを話してチャレンジをしていくのだと思います。そのチャレンジでは、上手くいくこと、上手くいかないことあると思いますが、それはすべて成果です。正しく受け止め分析できるようにしましょう。

②本物を扱う
「真正さ」です。やるなら本物です。先生が作った偽物では、予定調和なものでしかありません。そこから学べるのは予定通り以内のものになります。やるならガチです。

③成果物を公にする
アウトプットしたものは、身内だけで評価するのではなく、広く知ってもらいフィードバッグを得るべきです。それを素直に受け止める姿勢も大事になります。②に通じますね。

④協働すること
1人でできることには限界があります。仲間と対話しながら進めることで1人ではできないこともできるようになります。この仲間は一緒に組む仲間のことですが、それは1人プロジェクトでもいいと思います。プロジェクトを進める過程で必ず人と協働することができればいいのです。

⑤プロジェクト・マネジメント
プロジェクトは「人」「モノ」「カネ」「時間」が絡みます。パフォーマンスを上げていくためにはマネジメント力が必要です。複雑になるほど、ちょっとしたひずみで大きな軌道修正が必要になります。

⑥リフレクション(振り返り)
行ったことを、自分の力にするためには必ずリフレクションをすべきです。人は大変なことも忘れるものです。経験値にするためにはリフレクションをする必要があります。また、多視点で物事を見るメタ能力も付きます。あのときのあの人の考えはどうだったかとか、自分の行動はどうだったかとか振り返るようにしてください。

参考図書











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