見出し画像

【コラム】面接で失敗しないために!緊張をほぐす方法

面接というのは誰でも緊張するもの。
でもあまりにも緊張しすぎて、頭が真っ白になったり言いたいことが言えなくなったり、自分の良さを十分にアピールできなくなってしまう事もあるかもしれません。
そこで今回は、面接で緊張してしまうみなさんに向けて、緊張をほぐす方法についてご紹介します。


事前準備をしっかり行う

緊張を和らげるための対策として、以下のような事前準備をしておくことが大切。しっかり準備をすることで自信につながり、緊張が緩和されるでしょう。

  • 企業・業界研究

  • 自己分析

  • 自己PRやエントリーシートの読み直し

  • 想定される質問の答えを考えておく

  • 家族や友人の前で模擬面接をしておく

余裕を持って会場に向かう

当日は余裕を持って会場に向かうようにしましょう。
遅刻しそうになりながら慌ただしく会場に向かうと、直前の確認や身だしなみのチェックができなくなってしまいます。
準備が整わないまま面接開始をすると、不安や恐怖で緊張が生じやすくなります。

腹式呼吸・深呼吸

緊張で呼吸が浅くならないよう、下腹部あたりに手をあてて、腹式呼吸ができているか確認しながら発声練習をしてみましょう。
また合わせて深呼吸をすると、気持ちが落ち着いてきます。

緊張しても大丈夫と考える

「誰でも失敗することはある」とポジティブに考えることで、極度な緊張状態を回避できることがあります。
「緊張してるけど大丈夫」と今の自分をありのままに受け入れることにより、冷静さを取り戻してプラス思考ができるようになっていきます。
自分で自分を実況中継したり、ポジティブな言葉を思い浮かべてみましょう。
面接の部屋に入る前に心の中で「ショートコント『面接』」と言ってから入ると、気持ちが楽になるといったことがSNSで話題になっていたそうですよ。

緊張していることを伝えてしまう

どれだけ対策をしても、多少の緊張はしてしまうものです。
場数を踏めば、慣れてきて緊張しづらくなることもありますが、過度に緊張するうちは、面接官に「緊張しています」と伝えるのもいいでしょう。
例えば自己紹介をするときに、「今日はよろしくお願いいたします。緊張していますが、しっかりと自分の魅力をアピールできるようにお話できればと思います。」といったように伝えます。

回答を丸暗記しない

自己PRなどの回答する内容を丸暗記していると、忘れたときにパニックになってしまいます。文章として丸暗記するのではなく要点を覚えておくのがベスト。
要点さえ覚えておけば、内容が多少変わったとしても、頭が真っ白になる状態は避けることができます。
伝えたいポイントだけしっかりと押さえておきましょう。

朝食を摂る

空腹は心配やストレスにつながります。
必要なエネルギーを確保するために、面接の前には朝食をしっかり摂りましょう。

前日の夜は身体を温めて、しっかり眠る

寝不足の状態で面接を受けると、脳の機能が低下し、面接中に質問を聞き漏らす、適切な答えが出てこないなど、面接官に自分を上手くアピールできなくなります。
面接の前の日に十分な睡眠を取ることは、自信を持って面接に臨むために大事なこと。
緊張からなかなか眠れない人もいるかもしれません。
寝る少し前に体を温めておき、就床時刻に向けて体温が下がっていくようにすると眠りに入りやすいでしょう。

まとめ

重要なのは、「緊張をしないこと」を目指すのでなく、「緊張すること」を前提に、どう「対処をするか」です。
できる準備はきちんとし、緊張してしまった時にどういう行動を取るか、どうリカバリーするかを考えた方が効率的です。
緊張することは悪いことではありません。うまく付き合うことで、適度な緊張感で面接に臨みましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?