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【職務経歴書の書き方のポイントとは】

転職する時に必要な書類の一つ。
履歴書と一緒に提出することがほとんどです。
今回はそれぞれ気を付けるポイントをいくつか紹介します。


1.箇条書きで見やすく

やはりこれは大前提に意識しましょう。
文章が長いと人事の人は読む気がなくなってしまいます。
簡潔に箇条書きにまとめ、文字の太さや下線をつけて強調しましょう。
読み手に配慮した書類を作ることで、見てもらえることが多くなります。
まずは読んでもらうためには、見やすい書類を作成しましょう。

2.成果につながったプロセス

書類選考で落ちてしまう人は、経験や実績のみを記載しています。
記載した事例に対して、なぜ取り組んだか、どのように成果につながったかを記載しましょう。ここも文章をズラズラ書くのではなく、下記のようにまとめましょう。
簡潔にまとめることでどのようにその人が取り組んでいたかを一目見て判断することができます。その内容について面接で会ってみたいと思い、書類通過できる可能性が高まります。

【悪い例】

実績・成果
・〇%を達成
・営業成績1位獲得

※成績や実績のみの記載しかなく、
結果についてのエピソードがない。

【良い例】
実績・成果
課題:〇〇〇〇〇
原因:〇〇〇〇〇
対策:〇〇〇〇〇
結果:〇〇〇〇〇

・成果に対してのエピソードを記載

3.希望職種で活かせるスキルを記載する

希望職種と関係のないスキルを記載しても意味がありません。
希望職種で活かせそうな自分のスキルを記載しアピールしましょう。
具体的なエピソードと合わせてスキルを記載することで説得力が増します。

【例】
責任感:責任のある発言・行動をとる
計画性:スケジュールを組み立て、計画に基づいて目標達成する
状況把握力:客観的に観察し、次の行動を考えること
傾聴力:周りの声をもとに提案する
タスク管理能力:やるべきことを細分化し、優先順位を決め業務を進める

このような内容に合うエピソードがあればgood。

4.事例にストーリー性

関連するエピソードにストーリー性があることで課題解決能力をアピール出来ます。
また読み手側は、飽きずに読むことが出来ますね。
書類でどれだけ印象づけるか、「この人と会ってみたい」と思ってもらえるかが大切になります。

5.まとめ

職務経歴書を記載する際に気を付けるポイントをいくつかご紹介しました。
記載するポイントを意識して、書類通過率を挙げていきましょう!
企業側が会いたいと思わせる書類作りに挑戦してみてくださいね。


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