当たり前ではないこと
先日
同級生の息子さん夫婦が始めた喫茶店に行ってきました。
おばあちゃんがやっていた喫茶店を改装して初められた
ちょっとレトロな雰囲気も良き。
イベントの下見に行って、その流れで5人でお昼を食べに。
地元の精肉店から仕入れたお肉を使った手作りのランチ、という予備知識はあったもののいざ行ってみると
全員が大人気なく食べたいものがバラバラで。
鳥の唐揚げ。カレー。とんかつ。味噌とんかつ。おろしハンバーグ。と見事にオーダーが分かれてしまいました。
自分が店にいる時は
同じなら同時に出せるのになーー、とか思うことも多く
ドリア系パスタ系パン系やはりみなさんオーダーバラバラで
いつもひとつ何故か遅れ気味にお出しする、という感じなのですが
ここではほぼ同時に全品運ばれてきて内心感動しました。
これ
当たり前ではないですよ。
大きなチェーン店ならまだしも、個人店の場合あたふたしてしまうものです。きっと厨房は広くなくあれもこれも一緒にというわけにはいきません。
でも
ほぼ同時に出てきて皆で楽しく食事ができたのです。
ちょっとこれは感動です。
自分を振り返って、努力が足りないのではないかと反省しつつ。
食後のコーヒーもいただいて、レーズンパンを買い店を後にしました。
長年やっていてもそこにあぐらをかいてはいけない。
常に努力です。
お客さまに楽しく過ごしていただけるよう努力あるのみなのです。
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