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応援したいお店とは

都道府県駅伝に息子が出場するので
今日は高知県から広島へやってきた。
ホテルは平和公園の近く。明日朝の出発式も歩いて行ける距離。そして夕食という名の飲みへ。
なぜか旅行前に調べてここでこれ食べてここではこれ、という計画が苦手でいつも行き当たりばったりになってしまい当たりもあればハズレもある。昭和世代はこれよ。自分の嗅覚を信じるのよ。
で今日も雨の中散策を始める7時半。
ダンナ的にはお好み焼き(広島焼き)気分でもないらしいけど開いているお店はお好み焼き。鉄板焼き。麺どころ。串カツ。
普通の居酒屋がないのは、立地的に家賃に売上げが伴わないと見られる。
30分以上歩いた挙句一軒の居酒屋的な店発見。外に日本酒や焼酎の瓶を並べている。雨に打たれるのも限界で飛び込んだお店にお客は1人もいなかった。
お母さんと息子さんが営む店。
付き出しのなすの煮浸しが美味しかったのでここは当たり。あんこうの唐揚げもカキフライも馬刺しも注文するもの全部が美味しくてお酒もすすむ。お会計もリーズナブル。

ここよ。こういう店が繁盛して欲しいのよ。
煌びやかな店やチェーン店じゃなく
こういう店が。
個人店の強みって何だろう?
心に残るお店って?
応援したくなる店って?
何年か経っても「あの時あそこで牡蠣フライ食べたよね」って記憶に残る店。
ただ、店を出るまで他のお客さんは1人も来なくて街には人が溢れているけどもう誰も来ないような感じだった。
2泊のこの旅「明日もあそこ行くかもしれん」とダンナ。
えっ?ほかほかの広島焼きは?と一瞬よぎったけど
それもいいかもと思いながらホテルに帰った。

そっと差し出してくれた灰皿
喜ぶダンナと懐かしむ私

平和公園から歩いて6-7分
「くろ」ってお店です。
ハイボールもめちゃウマでした

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