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#26.あなたは「いつまでその仕事」をしますか?

私は4月で病院勤務をやめます。
患者さんと関わるのは大好きですが、夜勤がしんどくなってきたのが一番の理由です。

夜勤が大好きで、忙しく仕事しても、日中他の仕事したり、遊んだりしていました。しかし、だんだん身体のリズムを整えるのに時間がかかってくるようになりました。

今まで、12回職場を変えましたが、失業保険を1度も貰うことなく今に至ります。優雅に失業保険で過ごしている友達を見ると「いいな」と思いました。

病院は辞めても、お母さんと子どもとの関りは継続します。正直に言うと、自分に何ができるか不安で一杯です。でもこの変化のない日常を自分らしく過ごすための第一歩です。「自分を信じる」ことで前に進みます。

私の母は、和裁をしていました。私が小さい時は、花嫁修業のお姉さん達が多い時は20人くらいいました。着物の仕立て、刺繡、行儀作法(年2回)を教えていました。70歳過ぎまでやっていましたが、針に糸が通せなくなり目の病気になってから辞めました。身体の機能が衰えて仕事ができなくなるのは残念ですが、あきらめもつくかと思います。

昔のように、就職したら退職するまで同じ所で働く終身雇用制もなくなり、自分の能力をどう引き出し、何をしたいかを問われます。会社の歯車の一つになるか、自分で会社を立ち上げるか、今はいろいろな形で仕事ができます。迷うくらいのたくさんの道をどう選び、どう進むか、未来は自分で決める勇気が必要です。そう、答えは自分の中にあります。

あなたは「いつまでその仕事」をしますか?

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