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パンツを作ろうと思ったワケ

現在子ども用パンツを開発中です。
ここに至るまでに、
パンツを作ろうと思い立ってから早8年ほど経っていました。
時が経つのは早いですね。。
そりゃ子どもも成長してるわけです。

私には一人娘がいます。
娘を妊娠中、私は妊娠糖尿病やらマイコプラズマ肺炎重症化、切迫早産、
産まれてからは高血圧症などなど色々ありましたので
無事に元気に産まれてくれて奇跡を感じたものです。

そんな娘はすくすくと育ちましたが
まーよく泣いて、なかなか寝ない子でした。
そして徐々に意思を表すようになると
おむつを嫌がったり、
真冬の寒い日でも上着を着るのを嫌がったりして。
家では良いですが、「外でノーパンはな。。」とか
「自転車なのにTシャツ1枚(冬の寒い日)は風邪ひくよな。。」とか
色々思って私が困っていました。
娘は困っていなかったんですけどね。

そして幼稚園に通い出す頃になると
私は張り切って、今のうちにパンツの重ねばきの習慣をつけなければ!
と訳わからない使命感に駆られ、必死になって重ねばきを
させていました。
最初は渋々履いてくれていた娘ですが、
段々窮屈さを訴えるようになり、
「パンツがくっつく!」と履きたがらなくなりました。

これはいかんと、どんなパンツならいいのかと聞くと
くっつかないパンツがいいと言う娘。
大きめのパンツを買ったり、それでも新品は嫌がるので
思いっきり引っ張ってゆるゆるにしたり。
近所のお店では娘の満足いく商品には出会えませんでした。
そこでネットで調べて色々と試したりもしましたが、
やはり結果は変わりませんでした。

もうこれは作るしかない!
と、私は元々服飾雑貨のデザイナーをしていたので
自分のこれまでの経験も活かせると思い、
「くっつかないパンツ」ブランドを作ろう!
と一念発起したのでした。

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