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kintoneSIGNPOST:要望箱アプリ

※収録時の音声を「音声入力機能」を使って文字起こししています。多少整えていますが、「話し言葉」であることをご了承ください。

にこさんの今思っていること、略して「イマオモ」

ども、にこさんです。この番組では私自身が見聞き経験してきたことをベースにした、ちょっとした生活や仕事の工夫ハックみたいなものを話したり、これから行ってきたい!だったり、興味持ったりしていることを、とりとめもなく思うままに話していきます。

19日目。1月19日の収録です。いつも聞いていただきまして本当にありがとうございます。

今回はkintoneSIGNPOSTの話で、「要望箱アプリ」というメッセージに触れていきます。
皆さんkintoneを使っている方の中で、自分らの環境に、要望箱アプリ、問い合わせ、改善要望、またはそれに類するようなアプリって、ありますでしょうか?

私がこれまで関わらせていただいている団体や、自分の環境にも、必ず「何かを思いついた時にため込むアプリ」を作るようにしております。なぜこの話をしようと思ったかと言うと、ちょうど先日お伺いした団体さんの方から、「業務改善したいんだけど、何から手をつけていいかわからない」と言うお話からスタートしたところがありました。実際にそこでもいろいろ話をしていくと、「私自身はこうしていきたい」と言うことを、目の前の事や、2〜3年や5〜10年の中長期計画で展望をお話しいただくことが多いです。展望を聞くと、あぁこういった未来があるといいよね〜って、仕組みとは関係のないところですごく共感をすることが多いんですが、じゃあ目の前で、団体としてとかその人個人としてとか言う改善をどういう風にやっていけばいいかって言う所で、たくさんのアイデアが見える上で「こういうことが必要かも」と考えられたものをお話いただくことが多いです。その団体の中でも10名ないし、20・50・100名といった多くの方が、様々な業務をしながらその事業を運営されているわけです。仮に業務改善をしたとしても、その影響が自分だけに及ぼすかと言われると、きっともっと広い範囲に影響及ぼすものになるかと思います。そういったものがもし見えてるとするならば、やっぱりやるんだったら良い影響にして行きたい気持ちありますよね。その時に自分自身がこうあるといいなぁと思っているものに、全員もしくはより多くの人が共感してくれるか・・・というところ、皆さんどういう風にしたらわかると思いますでしょうか?答えは簡単なようで、実際にやろうとすると難しいことが多いかもしれませんが、「関わる人たちに聞いてみる」ということが1番の近道だと思っています。聞き方は、「こういうことやろうと思ってるんだけどどう思う?」って言う、正面突破での聞き方もあると思うんですが、これは常日頃から「業務改善」と言う言葉をよく口にするようになっていれば、「あぁ、業務改善のことね」って言うふうに思われるのですが、目の前の業務を精一杯やってる中から、急に業務改善って言われても、いきなりアイデアが出てこなかったりすることも多いと思うんです。そういった時にきっと大切なのは「今その人がどういう業務に立ち向かっていて、その業務をすることにおいて、どんな気持ちでいるか」と言う事です。この業務をやっていて「気持ちが良い」とか「タラレバがたくさん出てくる」とか、「こういったことをしてほしい」とかこんなことができたらいいのにその言葉をまずは自分たちえーと言わ私自身がたくさんお話ししていく形だけの気持ちだけに留めずですね。その周りの方々が一体今どんなことを思っているのかと言うことをまず同じ土俵に全部載せると言うことが、私自身すごく大切だと思っています。また表に載せない上でですね。例えばあの改善を進めたとしてももちろんすればですね。改善の効果を発揮するケース多いと思います。正しい見る人の目線からすると雲私のところ何も変わってないんだけどなぁ。私の所の改善はいつやってくれるんだろうって言うな気持ちになるならない友一言うこともあるんじゃないかなと思っています。非常に難しいトライかもしれません。けどもまずはバラバラでもいいから、みんなの声(今どんな気持ちでいるかと言うもの)を土俵に乗せて、みんなで眺めると言うことがとても大切だと思っています。こういったことができると、きっと自分自身が出した思いに対して、その中で1番最初にやらなきゃいけないことと、それをやることによってその後の改善がスムーズに進みそうという感覚を、なるべく多くの人たちと同じタイミングで納得するということができると、一つ一つそこから優先順位をつけてこれからやっていこう、次はこれをやっていこう、と言うことをやりやすくなってくるんじゃないかと思っています。今すぐにでも改善したいと言う気持ちはたくさんあると思いますが、そこに関わる人たちの思いを載せることによって、さらにスムーズにすることができるし、出来上がったものをもっともっと皆さんが愛していただけるようになるんじゃないかと思っています。なかなか非日常な会話なので、業務時間の中で話をすることが少し難しいかもしれませんけども、何かの折に触れて、例えば全員で行うミーティングが月次で準備されているのであれば、その中の1つの議題、アジェンダとして話し始めてみるのも良いですし、もし日常的にkintoneを使っているようであれば、こういう「要望箱アプリ」を作ってみて、「ちょっと作ってみました。皆さん日頃思っていることを書いてみていただけますでしょうか?」という声かけもきっとできると思います。その時にもしかしたら、「私こんなちょっと些細なことなんだけど、書くの恥ずかしいなぁ」ということもあります。そんな時にはkintoneの「レコードのアクセス権」で、「自分が投稿したものは自分だけにしか見えなくする」ことをすればバッチリ。理想はそういった些細なものであっても出しても大丈夫ですよって言う、いわゆる「心理的安全のアプリである」ことを前提にして、どんどんアイデアを出していただき、それをみんなで共有できるっていうのが理想だと思います。団体とかチームグループのスピードもあると思うので、そこに寄り添った形でアプリを設計していけると、きっとたくさんの要望が集まってくるんじゃないでしょうか。

ということで今回は、「何から始めたらいいか」とか「まずみんなの声を聞いてみたい」ときに重宝される「要望箱アプリ」についてお話をさせていただきました。個人にしても団体にしても、「できる!」のひらめきに出会えるような働きかけをしていきますし、もしこの番組をお聞きになられた方が「おっ?」と思っていただけたのであれば、とても嬉しいです。

それではまたいずれどこかで。ばばーい!




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