ソトの安心
夏休みだーーーーー!!
というほどのテンションでは全然ないけれど、
ぼくは、コロナがまだ収まらない中での夏休み、ということで妻さんとどこへ行こうと話をして、1泊だけ白浜に行ってきた。
行ってみたい場所があったのと、新宮周辺と同様、白浜あたりでもほとんどコロナは広がっていないということで選んだ。(夏の海水浴客で人は多そうだとは思ったが、多いところは避ければ良いと判断した)
その小旅行で強く認識したのは、自分が、「屋外はあまり感染リスクを感じることなく過ごせて安心だった」ということ。
また、「安心だったからこそ、十分楽しめた」
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コロナを考えるときに、「どうすれば感染を防げるのか」=「安全なのか」は世の中にかなり共有されてきているように思う。
◯飛沫感染を防ぐために、
・近距離で会話をしない
・人と会うときはマスクをする
・密閉空間にいない
◯接触感染を防ぐために、
・誰が触れたか分からないものには気をつける
・手を石鹸であらう
・手をアルコール消毒する
◯飛沫/接触の両方を防ぐために、
・人が多く集まる場所には行かない
というあたりのことを、ぼくは自分プラスまわりの人の安全のために意識している。
そして、上記が達成されている場合は、安心に過ごせるし、
「欠けている部分があるな」という状況は、少し不安になり、避けるようにする。
この他に、
『100%の安全なんてないし、感染して亡くなる確率は低いし、気にしすぎるとこれまでの経済活動がしにくくなる だから、そこまでしなくても良いのではないか』という考え方もあって、そういう考え方をぼくは否定できない。それに反論できるほどの十分な知識もない。
でも、この考え方は、ぼく個人の「安心」には今のところつながっていない。
安心って何なんだろう と考えたときに、それは、「安らいだ心」(そのまま笑)なのかなと思う。
『集団の中に、現状に対するある種の経験的な慣れが浸透したことによって得られる、安心(≒気にしすぎないことによる安心)』というものもあると思う。
でも、自分個人としては、『自分プラスまわり(例えば会話の相手)の安全が達成されることによる、安心』を得たいなぁと思う。
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白浜に話を戻すと、2軒の、「屋外カフェ」にたまたま行くことになった。
最初に行った #pingpongCOFFEE では、そもそもその時のお客さんが自分たち一組だけだったし、(めちゃくちゃ美味しかった!)
#99coffee は、広い敷地にパラソルがいくつか立っていて、互いに十分離れているし、すぐそこが海なので風が気持ちよく吹いている(換気どころではない)。 初対面の方と偶然お話をすることにもなったが、固定された席ではないので、自然と距離をとることもできる。
マスクもして、互いにソーシャルディスタンスも簡単にとれて、風もほどよく吹いている。みんなが触れるドアがあるわけでもない。
そう、めっちゃ安全→めっちゃ安心。
というのもあり、
目の前が海というのもあり、
偶然次々に同席させていただいた方が面白すぎる方々ということもあり、
気づけば4時間(笑)
楽しい時間だった。
振り返ると、自分の感じる安心というベースがあったから、気分的にも開放されて、より楽しい時間になったのかなと思った。
気づけばえらい長くなってしまったのですが、
結論としては、ソトの空間をうまく使っていけば、コロナが収まらない期間でも、結構楽しめる!!と確信したということです。
ソトの空間、どう使おうかな?
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