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心が少しギュッとなった話

先日息子が近くの公園で遊んでいたとき、いつも遊んでいるお兄ちゃん、お姉ちゃん達も合流。
5-6人で遊んでいたのだが、同年代の子とも半年ほど差があり1番年下だったひ太郎。

その時、2-3個上のお兄ちゃんが放った言葉。

ひ太郎怪獣をやっつけろー!!!

これを聞いて、顔では平静を装ったが
心が少しギュッとなった。

男の子だから少々荒っぽいことを言っても
仕方ないとは思うのだが、
いざ自分の子が言われると
初めてのこともあり動揺したのが本音。

状況としてはお兄ちゃんが持ってきたおもちゃがひ太郎には魅力的だったようで、何度も貸して欲しいとお願いしていた。

お兄ちゃんはもちろん自分が持ってきているし
自分も遊びたいと断っていた。

見かねたお姉ちゃんが良いよ、と貸してくれるも
数が足らず遊べなかったひ太郎。

とりあえずまーさんがトイレ休憩で家に帰っていたので、同じおもちゃを持ってきてもらえるように伝える。

その間ひ太郎を呼んで、パパが持ってきてくれるからちょっと待っとこうねーと喋っていたら
後ろから先ほどの一言。

その前からスコップの土をワサーッと他の子がいるところにも投げたり、シャボン玉を顔の前に持ってきて吹いてきたりとしていたので、正直私はかなりフラストレーションが溜まっていた。

ただ私自身、名前はよく聞いていたが
初めて会う子なので強くも言えず…
(まーさん(夫)やひ太郎は何度も遊んでる)

言い訳に聞こえるかもしれないが
我が家のひ太郎は成長曲線を上回ってしまう程身長が高い。2歳3ヶ月で96cm。

正直1歳上くらいであれば、ひ太郎の方が背が高いのはザラにある。

2歳上のいとこのお姉ちゃんですら、さすがに身長は追いついてないが、手はひ太郎の方が大きかったり、、、

そんな感じで身体は大きい我が子。
最近はお喋りもよくするので年齢を言うと
必ず、えー!おっきー!!!と言われる。

されどまだまだ2歳を歩み始めたところ…

正直明らかに自分より年下の子に対しては
お兄ちゃん達もある程度仕方ねーな、くらいで
大目に見てくれるのだが
ひ太郎の場合はそう言う訳にいかず、、、

やめて、と言われてもまだ自身を制御できず
何度も何度も相手が嫌がることをしてしまうので
こういう言われ方になったのかな、、、

と予測はするものの、普段の公園付き添いは
まーさんがしてくれているので日常など
わからず、正直辛かった。

家に帰ってまーさんと少し会話してみても
確かにお兄ちゃん達からのあたりは
ちょっとキツイかなぁ、、、と。

直近でもラジコンをしている年上の子達が
楽しそうだったのか、車を持ち上げてしまうなどの掟破りを何度もしてしまったとのこと。

んー、、、

いやいや、親なんだから
ひ太郎をしっかり見とかないと!と
言われる場合もあるかもしれない

もちろんお互い怪我をしてしまうなど
余程のことがない限り
子ども同士のやり取りに
どこまで介入していいものか、と
とても難しいと感じた瞬間だった

ここの何が難しいって、私なら
ひ太郎の気を別のものに引かせて
そこから遠ざける。(多分暴れられギャン泣きされるが)

最初の1-2回は親としても子がどう動くか
読めないので様子を見ながら介入するが…

私もその場にいなかったし、
まーさんにお願いしている時は
まーさんも考えがあっての行動なので
あまり突っ込みを入れたくないのが本音。

もしかしたらまーさんも
そうしてたのかもしれないし。

こんなことを悶々と考えてしまっていたので
少し頭の整理のためにもnoteに書いてみた

相手のお兄ちゃんたちの視点から見れば
せっかく楽しく遊んでるのに
邪魔されているので、なんだよこいつー
となるのも理解できる

ただひ太郎怪獣をやっつけろーと
真後ろで言われても
少し寂しそうに自分も同じもので遊びたいと
拙い言葉で話してくれるひ太郎を見て
親として心が傷んだのも事実。

私は心配しすぎなのかもしれない

それは自分でも少し感じる時もあり
理解している

ただやはり我が子達が悲しんだり
泣いたりしてるのはとても辛い

成長段階だし、これからもお友達と
喧嘩したりすることもあるだろう

身体が大きいことでこういった
デメリット?があると感じたのは初めて

今回の件があったので
また同じようなことがあっても
もう少し肩の力を抜きながら
子ども達と向き合ってあげれるよう
親である自分も成長していきたい

本当に子育てって育てるよりも
自分が育てられてることの方が
大きいんじゃないかと
日々感じさせられる

親子で成長しながら
これからもみんなで楽しく笑顔で
元気に過ごしたいと思う とっとも でした。

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