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胎児発育不全?治療開始

子宮内胎児発育不全のため1144gで誕生。生後8日でサイトメガロウイルス陽性が判明した次男くんの成長記録。

難聴の可能性あり…?

サイトメガロウイルス陽性判明後、何か症状が出ているのか脳・眼・耳など検査が始まりました。
結果、脳・眼は異常なし、肝臓は若干機能が低下、耳は片方難聴の可能性があるかも(体が小さいため検査器具がうまく装着できていない場合がある)との診断でした。
これを踏まえて、副反応のデメリットも考えながら投薬するか判断してほしいとのこと。


<メリット>
・今後現れる可能性のある症状(難聴や発達障害)の進行を改善したり、悪化を抑えられるかもしれない
<デメリット>
・投薬期間(半年)は血液細胞が減少するため、体の免疫が低下してしまう。軽い風邪にかかっただけでも入院などが必要な重篤症状が起きてしまう。


夫婦での意見は「投薬する」で一致。もし投薬せずに将来何かしらの症状が出てしまったら絶対後悔してしまうから。

ただ懸念が一つ…上の子が保育園に通っているので絶対に何かしらの病気は家庭に持ち込んできてしまう。
次男をどうやってウイルスから守っていくか。保育園を辞めることも考えたけれど、やんちゃで動きたい盛りの長男と免疫が低下している次男の2人を家庭育児するのもかなり大変そう。
ひとまず保育園は継続し風邪の症状が出た場合は次男と私が2階で生活し長男となるべく触れ合わないようにする隔離作戦でいくことにしました。

6か月間の投薬スタート

投薬を決めた2日後には開始。(早い..!)
幸運にもサイトメガロウイルスの治療薬(バリキサ)は2023年3月末から国に認められ、保険適用になっており経済的にも負担なく治療を受けることができました。タイミングが本当によかった…有難い….

これから6か月間、頑張って治療していこうね。

投薬を開始して1か月たちましたが、今のところ外見や体調は普段と変わらず元気そう!母乳もごくごく飲んでくれて長男の時は当たり前だった日常が本当に嬉しい(涙)
そして肝機能の数値が改善しており、薬の効果も出てきました!

定期的に血液検査を行い、細胞数が減りすぎていないか確認しながら投薬を続けていきます。


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