北海道マラソンに挑戦するまでの奮闘記その②〜ハーフマラソン編〜
こんにちは、ひらりです!
北海道マラソンに出場すると決めてから練習を積み重ね、5月15日(日)には初のハーフマラソンに出場してきました!
大会に出ようと決意した話は、下のnoteをご覧下さい。
今回は、大会までの奮闘を振り返りたいと思います。
4月の記録
元々、5㎞を週1〜2ペースで走っていましたが、大会にエントリーしてからは週6〜7に増やして走る習慣をつけました。
走り込んだ結果、4月の走行距離が55㎞超えに。
こうやって数字に残ると嬉しくて、さらにやる気が出ます^^
5月の記録
GWには、ロードバイクを借りて奥尻島を一周してきました。
走行距離、なんと66㎞です。
朝9時半に宿泊先を出発し、15時頃には戻ってリラックスする予定でしたが、坂も下っていかないほどの強風が待ち受けていました、、、
サドルにずっと座っているのでお尻も痛く、身体中バキバキになりながら、ゴールできたのはなんと19時前。予定より4時間も遅れての到着です。
ご褒美の温泉に入っても、椅子に座ると痛くてピリピリします。
翌日は15㎞のランニング。
ハーフマラソン前に15㎞を経験したかったので、身体はバキバキでしたが走ることを決意。
10㎞以上走ったのはこの日が初めてでしたが、
意外にも、15㎞はすんなりクリア。
前日にバイクで66㎞走行、翌日は15㎞のランニング、
ゆったり旅になるはずが、まさかのトレーニング旅行になりました。
大会前にこれだけ過酷な思いをしたら
準備はバッチリ、、、のはず。
ノーザンホースパークマラソン
大会当日、待ちに待った本番です。
20㎞も走ったことがないので多少の不安を抱えつつも、本大会開催が3年ぶりということもあって、まるでお祭り騒ぎのような人の多さに気分も高まります!
ランナーには朝食とランチビュッフェが無料で付いてくるので、
早めに会場入りして朝食を済ませます。
スタート30分前には元オリンピック選手の福士加代子さんと一緒に体操をし、ストレッチはバッチリです。
魔の15㎞地点
司会の方の合図とともに、11時にハーフマラソンがスタート。
いざ走り出すと、ゴールまでたどり着けるか不安と緊張で
2㎞地点まで身体の力みが抜けませんが、
沿道では、ポニーと飼育員さん、そしてハイテク専門学校の先生と生徒が応援してくれます。声援を聞いていると、だんだんとリラックスしてきて、体も慣れてきました。
いつものペースが戻ると、みなさまの応援もあってか、13㎞地点までは息が上がることも、ペースを落とすことなく1㎞5分台で走れました。
そう思った矢先、右足に異変を感じます。
足首に痛みが出始めました。そこから少しずつペースダウン。
6分半にペースは落ちたものの、18㎞地点まではなんとか走り切りました。
ゴールまで残り3㎞
なんとか保っていた体力も、ゴールまで残り3㎞の地点で急激にめちゃめちゃしんどく感じます。1㎞1㎞がめちゃくちゃ長く感じて、気力も段々と吸い取られていきます。
ペースを落として走ってるつもりはないのに、足が思うように動かず、どんどん抜かされて行きます。しかも、自分が5㎞地点で抜かした方々に、、です。
どんなに腕を振っても、脚を上げても抜かれる一方。
中には、息を切らしたり、足を引きずっている人もいました。
心の中で、
何度、自分を鼓舞しても、まるで自分の足じゃないかのようにいうこと聞きません。
15㎞を過ぎた未知の領域に達すると、想像以上に疲れきった自分がいました。
ハーフって20㎞じゃないんだ、、、
19㎞を過ぎた後、
と、最後の力を振り絞って走りました。
それにも関わらず、20㎞の標識を超えても沿道からは
と、声援が聞こえてきます。
そう、私てっきりハーフマラソン=20㎞と勘違いしておりました。
気力が限界に近かったので、まだ1㎞残っていることを知った後は半泣き状態で走りました。
ペースも7分台まで落ち、必死で足を前に動かすことだけ考えて、なんとかゴール。
もう、本当にしんどかった。
ラスト3㎞は悔しかったけど、最後まで一度も歩くことなく走りきれたことは、頑張ったな〜!と思います。
走った後は、ご褒美のランチビュッフェを堪能しました。
(写真以外にも、ラーメンも食べました!)
フルマラソンに向けて、
もっともっと練習するぞ!
練習方法や、大会当日の心持ち(笑)など
アドバイスいただける方は、ぜひお願いします〜!
次回の奮闘記もご覧いただけますと嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました^^
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