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2021年11月の記事一覧
※二次創作 紳一×直人④last
体内に紳一の欲望の残滓を残し入れたまま、散らばった衣服を身につけ、ネクタイを締め、自らが床に零した白濁を手早く拭い去り、一連の発散が終わって体力回復のため安らかにベッドに横たわる紳一を見届けてから、オレは部屋を出た。
靴を履いて進む木造の校舎の廊下。直管の長い電灯が照らしつける。本来の紳一の家とは異なる、辛気臭い廊下だ。壁や床の木が湿気を沢山吸い込んでいる。改装業者を入れたが、ややもするとどこか
※二次創作 紳一×直人③
(全然ガソリンが入ってない時に書いたから、後で手直しと付け足しします!芸も何も無くただノーマルにヤッてるだけじゃん!局部の呼称バラつきすぎ!ていう、自分ツッコミ……。後で直す。一部シーン飛んでます)
「変わらないな」
均整の取れた直人の体は、前回眺めた時から僅かも崩れがない。
俺が自分の美意識に叶う美しいものを側に置くことを知っているからだ。
ベッドに備えつけられている引き出しから、ある物を
※二次創作 紳一×直人②
胸に溜まりきった黒い泥雨は、栓を引き、外に抜かれることなく、涅色の血液として体中を巡り、邪まなる発起をこの頭へともたらすばかりだ。
外の降り続く雨はクオンティティを変化させ、さっきまであれ程勢いが盛んだった雨は、いつのまにかしとしとと、泣く様に陰気な振り方へと変わっていた。
体感的に部屋の湿度が上がった。
建物の補修は、完全では無かったらしい。
この頃の紳一は、身体が急速に弱ってきていることに
※二次創作 『紳一×直人』
(とうとう書きます。前薗はるか版の紳一直人なので、紳一様がゲームプレイ日記よりも多少大人っぽいし、直人はフフッをやたら言いません。あふぅ!!も、言わなそうです)
⇩⇩⇩⇩れつごー
陰鬱なる雨が天から垂れ下がっている。窓から覗く、小学校旧校舎を囲うこの雨は、終わりなき悪夢が放つ胃液。知らず、この旧校舎は丸ごと、いつの間にやら飲み込まれてしまっているのかもしれない。
不愉快に惨たらしく笑う、悪夢の