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【令和4年度コアメンバー紹介!第4回】荻谷裕樹さん~日立市の新たなスタンダードをつくる~

こんにちは!ひたち若者かがやき会議です。運営に携わるコアメンバーを不定期で紹介していきます!今回は地域産業の高度化・活性化を支援する中核的拠点施設・日立地区産業支援センター(HITS)の荻谷裕樹さんのインタビューです!

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人物紹介

荻谷 裕樹 おぎや ひろき
公益財団法人日立地区産業支援センター/フラワーデザイナー(嘘です)

1984年1月31日生まれ。日立市出身。某大手製薬会社に勤務していたが、震災を機に地元日立市へ戻り、2013年に日立市役所へ入所。2年間、管財課(現:公共財産管理課)に従事し、日立市の土地建物を中心とした財産管理業務を行う。その後、商工振興課へ異動し、地域企業支援(金融、雇用労働、新事業開発など)に従事。日立市の第3セクターである(公財)日立地区産業支援センターに出向し、より地域企業に近いフィールドでの支援を行うことで、経営者とのネットワークを構築。2019年から2年間は、経済産業省関東経済産業局に出向し、オープンイノベーション促進に従事。地域企業だけでなく大手企業やスタートアップと言った新たなプレイヤーと接点を持ち、企業規模やエリアに捉われない企業支援を学び、2021年に再び(公財)日立地区産業支援センターへ戻り、現在に至る。モットーは「良い意味で適当」。

ー 本日はお時間いただきありがとうございます。ひたち若者かがやき会議のことについてお伺いする前に、荻谷さんが従事している『産業支援センター』について、聞きなじみが無い人もいると思うので、教えていただけますでしょうか。

荻谷さん(以下:荻谷):簡単に言えば、日立市の中小企業(主に製造業)の支援を行う施設です。対象がものづくり系の中小企業なので、技術的な面のサポートはもちろん、企業の経営のことまで、幅広くサポートを行っています。事業者の支援なので、取り組んでくれたことが結果として目に見えて現れやすい。やりがいを感じています!

ー なるほど!よく分かりました。さて、そんな荻谷さんは日立市職員でありながら、昨年度中旬ごろからコアメンバーとして参加してくれています。初めてひたち若者かがやき会議に参加した時は、どのようなことをお思いになられましたか?

荻谷:ひたち若者かがやき会議の活動は、そのどれもが本来なら市が誰よりも課題視して取り組まなきゃいけないことばかり。それを、普段学校や仕事がある市民の皆さんが手を挙げて、これだけ一生懸命やってくれていて、有難いなと思いました。これが企業とかになってしまうと、どうしても経営のこととか、取り組むメリット・デメリットの部分までシビアに考えないといけない。しかし、ひたち若者かがやき会議であれば、ある程度の市の後ろ盾があった上で、リスクなく、「まずはやってみる!」ができるんですよね

ー もちろん、ある程度日立市がお金や時間をかけて良いものか判断することはあっても、基本的には私たち若者に意思を委ねてくれて取り組ませてもらえる…素敵な組織ですよね。では、そんな荻谷さんがひたち若者かがやき会議で活動するうえで気を付けていることはありますか?

荻谷:「市としてどうなんだろう」「市民の皆さん的にどうなんだろう」という二つの目線を大切にしています。市目線も取り入れているのは、若者の意見を否定したいわけではなく、むしろその逆です。市に携わる人にも受け入れてもらいやすく、けどそれでいて既存のアイデアのように堅くなりすぎないようにすればどうすればいいかを考えているんです。一つでも多くの意見や取り組みを市に受け入れてもらえるようなアシストをしているつもりです

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ー なるほど!市民側の気持ちに寄り添ってくれる市職員の方がいらっしゃることほど心強いことはありませんね。最後に、荻谷さんが描くひたち若者かがやき会議の今後の展望について、教えていただけますでしょうか。

荻谷:「ひたち若者かがやき会議」がベンチャー企業のような組織として、若者が自ら企画・立案し、トライ&エラーを繰り返しながら成長を続ける。将来的には、そのような文化がスタンダードになるような街にしていきたいですね。ひたち若者かがやき会議という組織に関わったことで、自発的にチャレンジできる若者を増えていること、それが日立市のあるべき姿だと思います。

市職員でありながら、民間(企業・個人)にも寄り添ってくれるようなキャリアを歩む荻谷さんだからこそ、ひたち若者かがやき会議に様々なものをもたらしてくれていることがよく分かるインタビューでした!

引き続き、ひたち若者かがやき会議各種SNSのチェックをよろしくお願いいたします!

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