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イベントに参加した人をどんどん描いていくライブドローイング [レポートと設計図]

知人が起業されるタイミングでイベントが開催されるとのことでしたので、祝いに来た人たちをどんどん描いていく一枚絵を作りました。自分のまわりに所属しているコミュニティや友人たちを描いていく一枚絵をつくることで、完成した絵を見るとみんながまわりにいて心が落ち着くような精神安定剤みたいな絵を一度つくってみようと以前から思っていたのですが、今回絶好の場だ!ということで描かせていただきました。

事前の設計図

こういうふうに描こうと事前に考えて描いた設計図。会場にやってきた人にたいして、どういうオペレーションで、どう描いていくか、などを検討。こういうのを考えているときが一番楽しい。

イベントが始まる

イベント進行中はみなさんそちらに参加されているため、合間合間に人をつかまえてヒヤリングをすすめます。仕事の都合で遅刻してしまったので、時間がありません!急ぎで準備進めました。

その人の得意技を聞き写真を撮る

MYグラレコ弟子の 殿も手伝いにきてくれて、とても助かりました。イラストで描き加えていくときになにか特徴ある絵にしたい!ということで、「あなたの得意技はなんですか?」「その得意技にちなんだポーズで写真撮らせてください」というお願いをすることに。ちょっと変な質問にすることで楽しい場にならないかな?ということと、予測不能な質問することで、その人らしさがでたらおもしろいな、ということでこういう設定に。

その人の得意技をヒヤリング
得意技にちなんだポーズしてもらい、それを写真に記録


どんどんキャンバスに描きくわえていく

あらかじめ検討していた手順通りに進めました。仕事が伸びて開始時に間に合わなかったこともあり、時間内必死に描き続けましたが、とっても楽しかったです。当初予定のとおり、真ん中に主役を描き、周辺に参加してくれたみなさんで埋めていき、自分まわりのドーナツをつくりました。

どんどんドーナツができてきてます


イベントは無事終了、でも描き終わらず‥

イベントは無事終了しましがた、まだまだ描き終わらず、撤収作業の中も描き続けました。

イベント無事終了
撤収作業されている中も描き続け
イベント終了時のドーナツ


参加できなかった人も後日写真をいただいて追加

当日の時間内では参加できなかった人、描ききれなかった部分をしあげるために写真→デジタル化してiPad上で最終調整してきれいなドーナツに仕上げました。細かい部分も調整して、きれいな形に。

きれいなtomeドーナツが完成しました


こんなところで使える

結婚式やパーティーなど、親しい人たちが集まる内輪の会でもコアな内容を表現できておもしろいですが、通常の大きなイベントでも参加してくれた人をどんどん描いていくライブドローイングなので、人が集まるイベントであればなんでも実施可能です。そのイベントにテーマがあればそれにあわせた設定で実施することもできます。海のイベントだったらみんな泳いでいたり、宇宙テーマだったらみんな宇宙空間でいろいろしていたり、アニメイベントだったらみんな好きなキャラとからんでいたり・・とテーマにあわせて描き方も変えられてそれはそれは楽しそうです。おもしろい場がありましたらぜひ!


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