![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55143457/rectangle_large_type_2_1b68a877224dd8e4d3c29426eb27c237.jpeg?width=800)
農地改革ならぬ
商地改革が起きている、
という記事を書いた↓
簡単に言えば
自作商、つまり
自分自身で商品やビジネスを作る人が
増えてくる、という話である。
これまでの日本では小作商、つまり
他人の商品やビジネスを扱う人が
多かったのだが。
当然ながらこのような
「歴史的な事件や出来事」を
他の事象に当てはめて考える時には
共通点と相違点が出てくる。
歴史は繰り返す面もあれば
繰り返さない面もあるからだ。
むしろこの共通点と相違点を
「あぶり出す」ために、
一種の思考実験として
当てはめて考えるところが
私には、ある。
共通点を挙げよう。
◆時代の変わり目の構造的な変化
◆自身の経済的独立による自由と危険
◆自分自身で決めていく意識の芽生え
経済的独立を果たした場合、
自由になる、という反面
常に金策を考えなければならない。
危険とも隣り合わせである。
会社員ならば
総務なり会計なり人事なりが
やってくれていたことを
やらなければならない。
当然、落とし穴や甘い罠も多い。
それでも自分の農地・商地を
自分でやりくりするために、
自己決定の意識は格段に増す。
「会社の方針はこうだから」
という言い訳が使えなくなるから。
では相違点はどうか?
◆農業と商業は土地の有無が違う
◆上からの改革か自分からの改革か
◆自作商と言ってもピンキリ
まず、農業は土地中心だが
商業は別に土地がなくてもいい、
ということがあるだろう。
農地改革は地主の土地を
小作農に分けたリアルであるのに対し
商地改革はどこかフィクション的だ。
次に、改革の出どころ。
農地改革は戦後間も無く
GHQの主導である意味
有無を言わせずに行われた。
それに比べて商地改革は
一人一人の心がけ次第に過ぎない。
温度差が非常に大きいのだ。
最後に、自作商と言っても
ピンキリなことが挙げられる。
自作農=農業従事者だが
自作商=〇〇 が多過ぎる。
…そういう相違点をも踏まえて、
これからの「ステルス商地改革」
において、LinkedInは、
そのフロントライン、最前線の
ひとつになり得ると思う。
日本の「自作商」が増えていく中で
ますますビジネス特化型SNSである
LinkedInの立ち位置は重要になる。
たとえ今は小作商、
=会社に雇用された
ビジネスパーソンであっても、
自作商精神を持った先輩方が
わんさと集まりつつあるからだ。
今のうちに、自分自身の中で
「商地改革」を済ませておきたい。
…あなたはいかがですか?
改革は、進んでますか?
必要性を、感じませんか?
以上、
実用地歴提案会ヒストジオっぽい
記事でした。
よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!