見出し画像

最近思うことなのですが、
「想い」を「形」にすること、
「見える化」すること、これは
意外に難しいことなのかな、と思います。

近しい事例で行きますと、
『SNSでの投稿』など。

私はすでに投稿を日々続けていますので、
忘れがちなことなのですが、
SNSでの投稿を「始める前」は
かなり高いハードルがあったことを
思い出しました。

2019年1月に私は
初めてTwitterで投稿をしたのですが、

最初のツイートをするのは、いやあ、
かなりの勇気がいりましたね。
やってみると「何だこんなもんか」と
思うものなのですが、それまでは
「炎上したらどうしよう」とか
「つまらない投稿でごめんなさい」とか
色々考えていたんですね。

大丈夫、意外とみんな、見てないから…。
そう自分に言い聞かせることができたのは、
投稿してから、でした。
そりゃそうですよね。
作ったばかりでフォロワーもいない
アカウントの投稿を、誰も見るはずがない。
そんな当たり前のことを痛感したのも、
投稿してから、でした。
投稿する前、ではなかった。

自分が思っていることを形にすること、
これは意外と、おっくうなのです。
でも、1回でもやってみると、
あれ、意外にいけちゃうぞ、と
思うものです。

他の事例を挙げると、
『職務経歴書を書く』なんてのもそうですね。

日々、自分の経歴や他人の経歴を
書いたり見たりしている
キャリアカウンセラー的な人ならいざ知らず、

日々、あくせく忙しく働いている人は
「キャリアの棚卸し、大事」なんて言われても
意外に先延ばししたりします。

それは、単純に面倒だから、という以外に、
「自分の来た道に何かの意味づけをしたい、
だが実は考えなしに行動してきた
ことも多いので、それを直視したくない」

なんて考えが潜んでいることもあります。

書いてみれば、意外と自分は
色々考えて動いてきたんだな、
実は〇〇が今の〇〇に活きているんだな、
書いてみて振り返ってみて良かったな、
と気付く
わけなんですが、
書く前には、見える化される前には、
なかなかその特効に気づけないわけです。

もう1つ、例を挙げますか。
『転職・起業への想い』などもそうですね。

転職をしたことがない人は、
転職に対して異常な恐怖心を
持っていることが多い。

でも、一度でも「退職」「転職」を
経験してみると、
「なあんだ、こんなものか」と
思うものです。
幽霊の正体見たり枯れ尾花、ってやつです。

それは『起業』についても
同様かと思います。
地理的に言うと、
「起業しやすい地域」と
「起業しにくい地域」に分かれるのは、
「起業経験者」「起業をサポートする人」が
多いかどうか、に左右されるように感じます。

以上、つらつらと書いてきましたが
何が言いたいのかというと、

『少しのことにも、先達はあらまほしき事なり』

ですね(いきなり『徒然草』引用ですみません)。

超訳すれば、
「どんなことであっても
先輩や案内人、経験者がいれば
いろいろ経験談が聞けて、
初めてのことに対するハードルが下がり、
チャレンジしやすくなる」といったところ。

この「先達」とは、
必ずしも身近にいなくてもいいのです。
SNS上で、よく知らない人だけど
なんか自分の経験について
語ってくれているなあ、という人を
見つければよいのです。

LinkedInやnoteには、かなり貴重な
「先達」の皆さんが
あふれているように思います。
「ギブの精神」を持っている方が、多い。

私も、うまく先達の投稿を参考に、
色々と「はじめの一歩」を踏み出して、

「デンプシーロール」のように、
さまざまなアクションを繰り出して
いきたいと思っています↓

※読者の皆様の「初めてのSNS投稿経験」は
どんなものだったでしょうか?

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!