弱さを許すこと

この2週間で、学校のカウンセラーさんと精神科の先生と面談してきた。

カウンセラーの先生から
社会適応をよく頑張ってきたのは、強みのひとつ。
社会生活に支障がなかったとしても、あなたのつらさはつらさで認めていい。
きっとストレスはかかっているから、対処の仕方をお医者さんに相談してみてもいいかも。

精神科の先生から
疲れやホルモンバランスで抑うつが現れることがある。
幼少期から、いろんな人のことを傷つけないように、明るく振る舞っていたのね。
どんなに好きでも、やりがいがあっても、それはストレスになりうる。
疲れを溜めないように、時には命を守るために休んだりしていい。
ご飯は食べましょう。
休むこと吐き出すことは、弱さを見せることかもしれないけど、弱さが強さにつながっていく。

どっちの面談でも、ちょっと泣いた。
自分を表現するのは、実は怖い。緊張した。

とにかく私は、よく頑張ってきていたということ。自分よりかは周りを大切にしてきたということ。
それが楽しいし、嬉しくもあったけど、ストレスはかかっていたということ。

授業休んじゃうのも、バイト休んじゃうのも、割り当てられたお仕事なげちゃうのも、すごくすごく勇気がいる。
文字にして、インターネットの海に投げることはできなくはないけど、面と向かって生身の人間に伝えるのはすごくすごく勇気がいる。
相談できる人がいないわけではないですって言ったけど、やっぱり私は周りの人を傷つけたくはないし、気を使わせたくもないから、いつも相談できるわけでもないし、内容も限られる。
辛いときこそ誰にも相談できない。辛いときこそ聞いてほしいのにね。

自分の中で自分のことを許してあげても、それに確証が持てないんだな。だから、聞いてほしくなってしまう。
でも聞いてもらうことは誰かに負担をかけることにもなるから、身動きが取れない。
ジレンマ。

この数ヶ月で私という人間がすごくよく見えた。いろんなことを考えたし、いろんな人から助言ももらったから。
あとはこの私を他でもない私自身がどう抱きしめてあげられるか、な気がする。

読んでくれてありがとう。見守ってくれると嬉しいです。

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