『節を超える』【ジャンプ+原作・応募作】あらすじ

『節を超える』

あらすじ：
高野澄（たかの　すみ）は高校1年生。
ある吹雪の夜、自宅に泊まりに来た同級生たちと話していて、自分だけ進路が全く決まっていないと知り、愕然とする。親友たちはそれぞれ真剣に未来を考えているのに。

うつうつと考えている深夜、澄は庭から聞こえる声に驚く。
窓から見ると、足跡も付けずに不思議な人影が五人、庭に入り込んで立っている。
この世のものならぬ、摩訶不思議な声と姿に吊られて、澄は雪の庭に降りる。
そこにいたのは、頭に角が生えた小鬼たちだった。

小鬼たちは雪の上に一本の線を引き、父子後な歌を歌った。
それを聞くうちに、澄は一歩、真っ白な庭へ足を踏み入れていた――。

https://note.com/hisuijade/n/n94caca5a7902

#ジャンププラス原作大賞
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