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「140字・20秒の恋歌:㊳6月の、高層ビルから落ちるもの」

超高層ビルの上から、ひらひらと白いものが落ちてきた。まるで6月の空にひらめくモンシロチョウのよう。
風に乗って、僕の手に落ちてきたのは本の1ページ。
『めぐりくる恋を信じましょう』
ビルの窓に大きくきみの顔が浮かんだ。
ああ、僕。
気づかなかったけれど、恋をしているみたいだ。

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これはもう。
恋愛成就・人生ばら色に変わった、ヒスイの男ともだちNへ(笑)
Nの顔つきがあんまりバラ色すぎて
近くにいると
ヒスイは正直、ちょっと、うっとうしいです(笑)。

ま。よかったね、N(笑)。



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