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『夜坂の途中で、キスを拾おう:ヒスイの2000字チャレンジ①』

「愛する人を喪うことは、こわくない。この一冊があれば」

『私の過去世は、ゾウでして:ヒスイの2000字チャレンジ②』

女がキスで狂うのは、偶然じゃない。 その男に自分を賭けきる覚悟が 舌先から入り、脳髄を沸騰させる。 天使のように冷静で 悪魔のように底熱い覚悟が キスの温度を上げていく。 ごめん 今はもう、きみにあげられるどんな覚悟のカケラもないの。 だからこのキスは。 ただのキス。 ごめん

きみが、ここにいてくれる理由はまったくわからないが。 あたしとともに居てくれる理由は、わからないが。 これは天から降る、宥し(ゆるし)の一滴だと思う。 この笑い声は旱天の慈雨。 ただいま、ヒスイ宅には4人の女子高生が来ております。リモコンのふたが取れただけで笑い転げている(笑)

「だってあたしは、そうゆう女(笑)!」

「🌈にじぐみ🌈ヒスイ!愛と感謝でできております」

「その男に人生賭けるかってことよ。あれじゃ、役不足じゃね?」

思考と感情と、からだ。どれからほぐしていいのか、わからない。 考えるな。まず体から。足の指先からいっぽんずつ。 骨と筋肉と皮膚を。分離させる。 感情と、思考と迷妄を。引き離していく。 ひとつずつ洗い、ととのえ、並べる。 最後に残ったものが正解。 思考でも感情でも体でもない、もの

「しょせんこの世は金魚鉢。傷ついたうろこは、ゆっくり治そう」

「1キロサイズのペコちゃん(笑)!夏のデブ活・最強のサポート」

「男の言葉は、理想と目標。あと、気分(笑)」

「見切り発車で行こう!」 いつもいつも、見切り発車で突っぱしってきました。大ケガもしましたが、やらぬより、まし(笑)! 「過去は過去、今変われば未来は変わる」(RINOさん) 今回も見切り発車で 『私の過去生、ゾウでして(仮・金曜公開)』 これからShiominチェックうけます!

「男の若さは、しょせんドルチェ。恋をしばらくお休みします(笑)」

「フリーランスは、キャラが命! それだけなのさ、ヒスイは(笑)」

少女の足元で、キラキラした不安がゆれている。 このさき、自分は幸せになれるだろうか。何を失って、誰に裏切られるんだろう。痛さはどれくらいなの? 堅い言葉一つ一つに、ベルベットのような不安が裏打ちされている。 だいじょうぶ。 その不安は、15年たてば消えるから。 最愛の姪へ。

「その言い訳、捨てろ。ヒスイ」

「うざいほど、いっしょにいてあげる。安心して」 親友の言葉は、沖縄伊江島のラム酒ほどに、効く。 「蓮はヒスイさんみたいに、爽やかで可憐な花」(マイトリさん) 「私も、ヒスイちゃん大好きだよ」(ぐぐねえさん) 小さな言葉が、ヒスイを救う。金色のラムよりも。 ヒスイを救う。ありがとう

「清く正しく美しく。この夏は、愛媛ポンジュースで生きてゆく(笑)」 4カ月前、「もう恋なんかしない。なんて言わない!」と叫んだヒスイ。人間、こんなに変われるのね(笑) 皆さまのおかげです。 今夜20時「2000字のドラマ・私の過去世はゾウでして」公開♪ あなたの金曜に愛ある短編を

たっぷり作った料理を、きみは気持ちよく食べつくす。 満腹になったあたしたちは、カウチに寝ころぶ。 何もない週末。 何もしなくていい週末。 きみだけがいればいい、週末。 きみはあたしのシャツに手を伸ばす。 「さて。本式の晩餐会といくか」 ああまだ。 ドルチェがあったか(笑)。