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「男の若さは、しょせんドルチェ。恋をしばらくお休みします(笑)」

「チーム美尻」ヨガ兄さん・みっつさん・ヒスイ(笑)

はい、お尻チームに入ったヒスイでございます(笑)。

昨日、ヒスイは親友Mちゃん宅で、Mちゃんのカレシと彼氏の友人でプチ合コン。
相手の男の子はゴツい体で、仕込めばヒスイ好みの小デブくんになれそうで、ボディ的にはOKだったのですが。

お互いに顔を見た瞬間、ぱーんとハイタッチできそうな感じで(笑)。
秒で、友人箱に直行
でした(笑)。 
合コン結果としては非常に残念でしたが。
男ともだちが一人増えたから、それも良し、です(笑)。

でね。
今日は、親友Mちゃんのことを短編小説に仕立ててみました。
ええと。
似たような人や似たような団体・状況があっても。
これはすべて、フィクション……にさせてください(笑)。ヒスイは、しりません(笑)。

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「きみはドルチェ・ヴィータ」


 年下の男は、30女のドルチェみたいなもの。
 なくてもいいけど、あれば生活に楽しみができる。

 親友のマイちゃんは、十歳も年下の男と付き合っている。
 あたしから見ても。
 だいぶ、ダメな男(笑)
 でもマイちゃんが良ければ、それでいいの。

 昨日3人で飲んでいたら、マイちゃんがトイレに行ったすきに、そいつがポロリと言った。

『おれ、年下でしょう。いつか若いカノジョができるし、結婚もする。マイに悪くて』

 へえ、とあたしは答えた。バーの薄暗い照明の下、まだ二十代の男のすんなりした指が見えた。

 本人は。
 輝いているつもりでしょう。
 本人は。
 若さを誇示しているのかもしれない。
 でも。
 男の若さなんて、しょせんドルチェ。
 あってもジャマにはならないけれども、要らないときのほうが多い。
 男はいつだって、年齢を問わず、中身を見られているのよ?
 利口な女はそう言わないだけ。
 
 あたしがピンク・レディのグラスを半分もあけないうちに、マイちゃんがトイレから帰ってくる。
 マイちゃんのほっそりした白い指がひらひらとスマホの上で踊っている。
 あたしは嫌な予感がする。
 
 マイちゃんは、彼に言った。

『このあと、仕事の人と会わなきゃいけなくなったの。
またあとでラインするわね』

 彼は変な顔をする。右手にはめたクロムハーツの指輪が、くすんで光った。
 木曜日の夜、22時。
 こんな時間に仕事の人と会うはずがない。
 彼はむっとしたまま消える。バーにはあたしとマイちゃん。
 あたしはピンクレディのグラスをおいて、ぼそっと言う。

『マイちゃん、あいつ、いずれ若い女を作るって言っていたわよ』

 ああそう、とマイちゃんは軽く答える。指輪ひとつはめない指でスマホに触れている。
 男の肩を愛撫するがごとく。

 あたしは肩をすくめて、バーカウンターの向こうへ、マイちゃんのためのお酒をオーダーする。

『ボンベイサファイアで、ジンリッキーを』

 ふふふ、とマイちゃんが笑う。

『恋の始まりには、やっぱりボンベイサファイアよね』
『マイちゃん、あのボトルの色が好きだもんね。今度はどんな男?』
『ちょっと年上。いいかもね』

 マイちゃんの耳たぶから、あざやかなサファイアブルーが一滴、こぼれ落ちた。

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こちらが、チームお尻(笑)への入り口。
腰割、ヒップアップに効きますよ! ヒスイ、毎日やってます。

ではでは。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
またよるの140字でお会いしましょう💛

チームお尻メンバー、ヒスイでした(笑)

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