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わたしとLeica M9と②

写真を撮る理由は人それぞれ

カメラを買う理由も人それぞれ

Leicaを使う理由も....人それぞれ


私がLeica M9を使っている理由としては

まず1つ目に、

「レンジファインダー機の特性が好きだから」

レンジファインダー機はその特性上、撮影する瞬間まで自分が撮る写真はハッキリと分かりません。

撮影者がシャッターを切るための判断材料はブライトフレーム内に入っている被写体の姿と、中央の二重像だけ。


😡「そんなの当てずっぽうじゃないか!!!」
こうおっしゃる方も当然いると思います。

でも私はその判断材料のみでM9が切り取る瞬間が好きなのです。その写真には様々な感情が生まれます。

思い通りに撮れた嬉しさ。
意外な画角が生まれた驚き。
絶対に抑えたい表情を捉えることができた感動。

そして、失敗

一眼レフ機やEVF機のような撮る前から結果がある程度みえているのとはまた違った写真体験がそこにはあります。

そして2つ目は、

「Leica M9のセンサーが出してくる色表現が好きだから」

私は特にLeica M9がデフォルトで出してくる彩度の強い特徴的な表現が好きでたまらないのです。

もちろん他のカメラでもRAW現像技術次第で似たような画像は生成することが可能ですが、Leica M9の場合は撮った写真全てが最初から自分好みの味付けがされているような感覚におちいります。

その味付けをされた写真に対してRAW現像を行うことで光量の調整や暗部の持ち上げなどを行い、より自分の好みに仕上げていくという作業が私にとっては自分の写真を作る上での欠かせない作業となっています。


これら2つの理由が特に私の中ではLeica M9を特別なカメラにしています。


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