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派遣社員が日本社会からお金を搾取する方法

格差社会であるこの日本で、不利な立場に置かれがちな派遣社員であるが、そんな派遣社員が日本社会から金を搾取する方法を考えてみたので紹介する。

定期的に失業保険をもらう

派遣社員は有期雇用であるため、自分から契約を更新しないと申し出た場合でも、契約満了で退職すれば基本的に失業保険の3か月の給付制限なしで失業保険をもらえる。

なので、失業保険をもらうことに関しては派遣社員の方が正社員より有利。

いつでも派遣切りに遭うリスクを抱えて働いているのだから時々自分から仕事を辞めて次の仕事をのんびり探しながら失業保険をもらおう。

失業保険をもらうことで、正社員さんたちが大した休みもなくまじめに働いてこつこつ支払ってきた雇用保険料から金を搾取でき、かつ自由な時間も手に入る。

なお、もし派遣切りされたら、自分から辞める手間が省けてさらにラッキー。

会社都合の離職の場合、失業保険の給付の条件も良いので、貯金に余裕がある場合はすぐに転職活動をしないで無職を楽しもう。

再就職手当をもらう

もし無職の期間が長くなるのが嫌であれば、失業給付が始まってから再就職をして、再就職手当をもらう手もある。

私も再就職手当をもらったことがあり、20万円以上のお金を一気に受け取れた。

再就職手当をもらいたい場合は支給要件があるので、あらかじめ確認しておこう。

無職になったら年金の免除・猶予申請をする

日本社会に支払うお金を少なくすることで、間接的に日本社会から金を搾取できるので、無職になったら、年金の免除・猶予を迷わず申請しよう。

なお、派遣切りや雇い止めといった会社都合による離職の場合は、健康保険料の減免なども受けられる場合がある。

職業訓練・求職者支援訓練を受ける

何かスキルを身につけたいと思ったとき、職業訓練や求職者支援訓練などで自分が受けたいものがあれば、それを受講することで日本の公的な金を正当に搾取することができる。

自分でお金を払ってスクールに通ったり講座を受講したりするより、公費で賄われるものがあるのならどんどん利用すべき。

失業保険をもらっているあいだに職業訓練が始まれば、職業訓練を受けている期間中ずっと失業保険の給付が続くという仕組みもある。

働くことすら嫌になったら生活保護をもらう

優秀な人材なのに日本社会で能力を発揮できる場所がないだけという場合もあるので、自分の能力を活かして自分らしく働ける環境が日本で見つからなかったのであれば、生活保護をもらうのもアリ。

結婚して配偶者から生活費をもらう

いまだに日本では男性優位の社会であり、お金を稼ぐことに関して女性は男性よりも不利な状況に置かれている。

そんななかで男性と同じくらいの金額を稼ごうとしたら、男性よりも頑張らなくてはならない場合がほとんどである。

それならいっそのこと、それなりに稼いでいる男性と結婚して生活費をもらって男尊女卑社会の富のバランスを取ろう。

専業主婦になるも良し、パートや在宅で働くも良し、フリーランス・個人事業主として働くも良し。

お金を稼ぐことだけが社会貢献ではないので、たくさんお金を稼ぐのは男性に任せて、自分は稼ぐことよりも社会的に意味のある活動をするのも良い選択である。

なお、男性もお金を稼ぐのに向いていない人もいるので、そういう人はお金を稼いでいる女性と結婚するのもアリだろう。

派遣社員が日本社会からお金を搾取する方法のまとめ

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日本社会で派遣社員や契約社員などの非正規雇用労働者は、正社員に比べて不利な状況に置かれている。

その不利な状況によって今まで意識的・無意識的に被ってきた損失を取り返すには、まず利用できる日本の制度をとことん利用することが大事である。

そして、まじめに就職活動をすればすぐに就職先が見つかるであろうにダラダラ就職活動をして失業保険をもらうというような、モラル的にグレーなことをやっていくことも時には必要。

日本の制度や仕組みによって不利な戦いを強いられている派遣社員や非正規雇用労働者が、日本社会から自分の人生を搾取されないようにするためには、モラル的にグレーゾーンなことをやってでも、日本社会から金と時間を搾取してやるという気概が必要である。

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