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やりたいことをちょっとしかやらない。そうしたら充実した休日になった話

今日という休日に、見つけてしまった自分なりの休日の過ごし方。

最近、退屈な休日の持て余した時間を少しでも有効に使うために、以前から観ようとチャレンジしては、途中で眠りこけてしまって挫折していた、海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を懲りずにまた挑んだのである。

ダイエットや禁煙ではないけれど、今のところ挫折せずにシーズン3の途中までやって来れた。(基本的に1シーズンあたり10話で構成されている)

だいたい1話あたり約1時間ほどのドラマだけど、もし冒頭15分くらいで集中力がなくなったり、他のことをしたくなったら、かなり中途半端なタイミングであってもそこで観終わるようにした。無理をして1話が終わるまで観ようとはしなくなった。ドラマに集中できなくなったら、テレビを消して他にやりたいと思っていたことをやり、また続きを観たくなったら観るというような方法に変えると、挫折せずに観続けられるようになった。

長編ドラマとの付き合い方と充実した休日の過ごし方は同じ

全73話あるこのドラマと上手く付き合える方法を発見したと同時に、もっと重要なことまで発見してしまって興奮しているのである。

それは、このドラマの付き合い方と同じような考え方で休日を過ごすと、かなり充実した素晴らしい時間を送られることに気付いてしまった。

要はその日にやりたいなと思っていたことを、それぞれ短い時間に区切ってちょっとずつ進めるようにすると、無理なくある程度の満足が得られる進捗にまで持っていくことができるのである。

このことは年末の大掃除と同じで、短期間に多くのことをまとめてやろうとしても、それなりの根気と辛抱強さが必要となり、だいたいにおいて途中で挫折することになる。
休日も同じで、やろうと思っていたことが多かったり、時間を必要とするものであれば、それなりの覚悟を持ってやらないとやり遂げることは難しい。だから大抵の人は、その難しさのあまり充実した休日が過ごせず、逃げるようにして昼間から酒を飲んで酔っぱらい、気が付いたら日曜日の夜になっていて虚無感に苛まされることになる。

ちなみに僕が昨日と今日の休日にしたことは以下の通りたくさんある。

  1. 映画「ゲーム・オブ・スローンズ」の鑑賞

  2. 小説「孤高の人(下)」の読書

  3. 小説「星を継ぐもの」の読書

  4. ゲーム「Baldur's Gate」のプレイ

  5. ゲーム「Divinity:Original Sin 2」のプレイ

  6. ゲーム「Mother 2」のプレイ

  7. 仕事関連の資料作成

  8. 設計事務所との打ち合わせ

  9. 家族とショールーム巡り

  10. スーパーへ食材の買い出し

  11. ギターの練習

このリストを眺めるだけで、俺は休日を充実して過ごしたぞと胸を張れる気がしてくるのである。そして、大したことをしていないってことだけは分かる。ヤバい。

もちろん、家族とのショールーム巡りを短時間に分けてやることはできないけれど、大体の場合小分けにして少しずつ進められることが多い。
仮に、土曜日に頑張ってドラマを何話も一気観したとしたら、その日はそれに疲れ果ててしまって他のことができなくなる。ゲームが楽しすぎて1日中遊んでいたとしたら、仕事関連の資料作りなんてやるわけがない。

ちょっとずつ色んなことを進める方法は、途中で挫折するというリスク回避だけではなく、他のやろうとしていた事にも手を付けることができるというメリットもある。

やりたいことをちょっとずつ進める。飽きたら違うことをちょっとだけやる。

それだけで、これまで幾度となく日曜日の夜に襲って来た虚無感とおさらばすることができるのである。


さて、問題はこの記事の完成度を上げるために、引き続き集中して書き続けるか、正直飽きてきたので、ここらで公開してしまうか、どちらを選択することが、残りの休日を充実したものにできるか、ということである。

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